気軽に演じる楽しさに触れてみるワークショップ
地域のアーティストと劇場が2年間タッグを組み、地域住民の方との交流やリサーチを経て市民参加作品を創作する「キタゲキローカルアーティスト協働プログラム(LAP)」の第2弾が始動!今回は北九州市を拠点に活躍する劇作家・演出家・俳優の山口大器をローカルアーティストに迎え、次年度の作品創作に向けて、市内で様々な活動を行っていきます。
まずは、演劇の面白さを気軽に体験できるワークショップを、劇場を飛び出して開催します。
集まった皆さんと一緒に楽しくコミュニケーションをとり、そしてさまざまな文章を読んでみます。言葉を口に出して、音にしてみながら、広がるイメージの世界を楽しんでいるうちに、演じる世界の入り口に立っているかも……?演劇の経験は不問です。気軽に演劇と出会ってみませんか?
講師
山口大器(やまぐち ひろき)/
1996年(平成8年)生まれ、福岡市出身。北九州市在住。
劇作家・演出家・俳優。劇団言魂代表。小学校時代に演劇に触れ、その後高校演劇を経て、大学進学とともに北九州市にて演劇活動をはじめる。2014年に劇団言魂を立ち上げ、その後ほぼ全ての公演作品で作・演出を務める。劇団公演に限らず、北九州・福岡で幅広く活動中。「量子の歌声」にて、第九回九州戯曲賞大賞を受賞。
北九州芸術劇場では、クリエイション・シリーズ『まつわる紐、ほどけば風』(作・演出:岩崎正裕)、『イエ系』(作・演出:松井周)にて演出助手、『Re: 北九州の記憶』シリーズにも2019年より劇作家として参加し第二章『石炭の走る街』では脚本・構成・演出を務める。また高校生や大学生を対象とした育成企画で戯曲講座や演技・演出講座の講師も務めている。
コメント動画
キタゲキローカルアーティスト協働プログラム(LAP)とは
地域のアーティストと劇場が2年間タッグを組み、「地域とつながる」「まちや人と舞台芸術の力を共に分かち合う」「舞台芸術の熱を伝える」という3つの点をキーワードに、市民参加作品を創作します。
このまちに生きる多様な人たちとの交流や作品創作を通して、舞台芸術の力をより多くの地域住民のみなさんと分かち合うことを目指します。
備考
企画・製作/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/(一財)地域創造