“走る劇場”復活!演劇×生演奏の音楽が奏でる、銀河鉄道の夜。
4両編成の車内、アナウンス、時には駅のホームまで、小倉の上空を走行するモノレールが「走る劇場」に生まれ変わる人気企画の第6弾。2020年コロナ禍の延期から約2年、キャストの顔ぶれもそのままに待望の延期公演が決定しました!
作・演出は劇団「ままごと」主宰、劇作家・演出家の柴幸男。北九州の人気観光プログラムである~工場夜景クルーズ~を演劇的に生まれ変わらせた「ひかりとけむり」をはじめ、劇場のみならず様々な空間で演劇作品を立ち上げる柴幸男が、本シリーズに初登場します。日本文学の名作「銀河鉄道の夜」をモチーフに、生演奏の音楽と共に贈るノスタルジックな非日常の世界。ご乗車お待ちしています!
原作
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
作・演出
柴幸男
劇作家・演出家。「ままごと」主宰。「青年団」演出部所属。多摩美術大学専任講師。1982年生まれ、愛知県出身。2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。東京の劇場から北九州の船上まで、新劇から小学生の学芸会まで、場所や形態を問わない演劇活動を行う。2012年に北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」の作・演出。2013年「瀬戸内国際芸術祭」より小豆島(香川県)での継続的な滞在制作を開始。島民や観光客を巻き込み、“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を創作上演している。2014年より『戯曲公開プロジェクト』を開始、劇団HPにて過去の戯曲を無料公開中。
演奏
Cello:岸本義輝、Keyboard:上村貴子
出演
上村ゆみ、火野さあや、ぽち(非・売れ線系ビーナス)、森岡光(不思議少年)、悠太(ブルーエゴナク)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~18:00)
備考
企画・製作/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
協力/北九州高速鉄道株式会社
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会