【北九州芸術工業地帯】【協働先 交通 × まち】 モノレール公演

走るモノレール車内で観る演劇!?

北九州固有のロケーションを地域資源として活用する新しいプログラムづくりの一環で、北九州高速鉄道株式会社とタッグを組んで2014年より実施している<モノレール公演>。出勤や買い物などで毎日利用している日常の生活空間が、見たこともない「走る劇場」に生まれ変わります。小倉の街の上空を駆け抜けるモノレールの車内を劇場に、車内アナウンス、通過・停車する各駅や車窓の風景まで作品の一部として上演する人気プログラム、始点から終点までを往復する60分間の非日常の旅をお楽しみいただけます。

これまでの公演の様子(2019年「アイ・ノチス・バイ・ストッピング・ブレシング」)

▼公演写真 [撮影:重松美佐]

▼PV動画

これまでの公演一覧

▼vol.5 「アイ・ノチス・バイ・ストッピング・ブレシング」

昼、それは突如として現れた―。空に掛かったレールの上を生き物のようにドクドクと走り出す。乗り合わせた乗客・車掌・女子高生・謎の研究者らも合わさって、事態は混沌混雑混迷を極める。ふと一瞬の静寂、それは外の世界から届く光、呼吸を止めると気付く、わたしたちは生きている・・・!
明るい昼間に、車窓の景色を味方に、小倉の街とつくる新作。

【日程】2019年3月9日(土)・10日(日)
【出演】平嶋恵璃香、高野由紀子、脇内圭介、鈴木隆太、大中莉雪、河﨑日向子、姉川華

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▼vol.4 「はなれても、燈」~聖なる夜のひみつのツアー~

前年上演した『はなれても、燈』を、クリスマスバージョンにリニューアル。聖夜の夜空を駆け抜ける空中列車を舞台に、乗客を北九州の200年の時空を旅する『時空ツアー』にガイドたちが誘う。ツアーに秘められた陰謀に巻き込まれた少女・燈(あかり)が下す決断とは。大切な人のこと、ともにある未来に思いを馳せる、ドラマチックな60分。

【日程】2017年12月22日(金)~ 24日(日)
【出演】木村健二、五島真澄、高山実花、中川裕可里、火ノ口紗彩和、吉元良太

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▼vol.3 「はなれても、燈」

北九州の200年の時空を旅する『時空ツアー』へ空中車両に乗って出発。ガイドたちのアナウンスのもと、未来の旦過市場や競馬場を眺めつつ車両は穏やかに進んでいたが、突然鳴り響いた一本の車内アナウンスで、事態は誰も予想しない展開へと突き進んで行くことに。

【日程】2016年12月2日(金)~ 4日(日)
【出演】木村健二、五島真澄、高山実花、中川裕可里、火ノ口紗彩和、吉元良太

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▼vol.2 「燈の正体」

なんとなく過ぎていく気だるい生活の中、ふと頭に思い浮かんだ<あの人>に逢うため、改札を抜け彼らは夕闇の車両に乗り込んだ。「逢えばこのつまらない毎日が変わるかもしれない」「行き着く先にあの人はいるだろうか」そんな憧れをぎゅっと詰め込んで走り始めた車両が向かう先は。

【日程】2015年11月13日(金) ~ 15日(日)
【出演】江原千花、a-mi、大野真代、ケニー、五島真澄、小松瑳弥香、高山実花、田原遥海、りんご ほか

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▼vol.1 「DANCE/燈」

走るモノレールの中で踊り、歌い、叫び出す無数の人々。そんな中、今日誕生日を迎えるという一人の少女「燈(あかり)」が現れた。それぞれが描いていた未来、選ばれなかったもうひとつの人生、昨日見ていた夢など様々な非日常が入り混じる―。ひしめき合っていた彼らが向う先はどこなのか。

【日程】2014年3月1日(土) ・2日(日)
【出演】阿比留 丈智、宇都宮誠弥、江原千花、ケニー、大島玉暉、大野真代、尾崎亜美、金子愛里、金山和子、小松瑳弥香、佐藤ヴェロニック、白石萌、高山実花、さくらきん、田崎小春、田原遥海、チづる、橋本隆佑、樋口まゆ、火ノ口紗彩和、マッスィー、野路絵里香、宮村耳々、山本美津、横矢剛

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作・演出

穴迫信一[vol.1~5]
1990 年北九州市生まれ。2012 年に福岡県北九州市でブルーエゴナクを旗揚げ。以降、全作品の作・演出を務める。元ラッパーという経歴を活かし、ビート感と刹那的な叙情リリックをはじめ、音楽の感度を生かした手法と、目に見えない『生々しい感覚』を覚えるような作風を特徴としている。2012年頃より、北九州芸術劇場の多くの企画に地元のアーティストとして連年参加。小学生や高校生、70 歳以上の高齢者とともに作品を創作。また北九州以外にも、高松市アーティスト・イン・レジデンス2016や、ロームシアター京都×京都芸術センター“KIPPU”に選出されるなど、活動地域も広がりを見せている。

高野桂子[vol.1~4]
演劇的ユニット PUYEY 代表。劇作家、演出家、女優。
1988年生まれ。大分県日田市出身。大分県立日田三隈高校で演劇を始める。九州大谷短大表現学科卒。
聴覚、視覚的な表現を多用し「生きていくやるせなさ」をやさしい言葉で紡ぐことで、大人の絵本のような作品づくりを得意とする。福岡を中心に多数の演劇作品に出演、平成24~27年には地元日田市にてひた演劇祭のプロデュースも手がける。平成25年度より福岡講倫館高校非常勤講師として演劇表現、コミュニケーション技術担当。座右の銘は「いきいきと生きる」。

協働団体

北九州高速鉄道株式会社、ブルーエゴナク

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