躍動する身体、息をのむ60分間。世界が熱狂する舞踊団、日本初上陸作!
世界中のダンスファン注目の地として知られる中東・イスラエルの中でも圧倒的人気を誇るバットシェバ舞踊団が、4年ぶりに北九州上陸!毎年世界各国で250以上の公演を行い、総観客数は10万人超。現代ダンス界のカリスマといわれるオハッド・ナハリンによる振付と、鍛え抜かれたダンサー達の圧倒的な身体によって紡がれるその世界は、多くの観客の心を捉え続けています。2009年に初演された「HORA」は、鮮やかな蛍光グリーンをバックに、11名のダンサーたちが躍動する生命の讃歌。ダイナミックに、しなやかに、人間の身体が秘める多様性と美しさに驚嘆する60分間。音楽は、日本人初のグラミー賞ノミネート者であり、「日本テクノ界の教祖」として音楽シーンに多大な影響を与えた作曲家・シンセサイザー奏者冨田勲によるクラシック曲の数々。ドビュッシー『月の光』、ワーグナー『ワルキューレの騎行』、『スターウォーズ』のテーマなど、幻想的なシンセサイザーの音色と共に、壮大なイマジネーションの世界へと誘います。
関連企画 バットシェバ舞踊団ダンサーによる《Gagaワークショップ》情報はこちら ※実施はございません。
演出・振付
オハッド・ナハリン
1952年イスラエル生まれ。20代から舞踊を始め、ダンサーとしてバットシェバ舞踊団で活躍の後、渡米しマーサ・グラハム舞踊団に入団。その後、ジュリアード音楽院で学ぶ。80年に振付家としてデビュー。1990年バットシェバ舞踊団の芸術監督に就任し、以来『キール』(1990年)、『マブール(洪水)』(1992年)、『アナフェイズ(細胞分裂)』(1993年)などの話題作を含めた 30以上もの作品を発表。また、独自の動きのテクニック「Gaga(ガガ)」の考案者でもある。彼の作品はネザーランド・ダンス・シアター、リヨン・オペラ座バレエ団、 パリ・オペラ座バレエ団など、世界中の著名なダンスカンパニーやバレエ団で踊られており、世界で最も注目される振付家の一人。2018年にバットシェバ舞踊団の芸術監督を退任したが、現在もハウス・コレオグラファーとして精力的に作品を創り続けている。
出演
バットシェバ舞踊団
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~18:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
後援/イスラエル大使館
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会、(一財)地域創造