「間」と「呼吸」を考える
劇団「MONO」主宰で、社会や個人の問題を軽妙な笑いの中に描き、テレビドラマや脚本執筆ほか、人気ドラマ「半沢直樹」出演など、演出家・劇作家・俳優として多岐に活躍する土田英生によるワークショップを実施します。
演劇の基礎である「間」と「呼吸」をテーマに、人と人とのかかわり方やそのコツ、MONO流会話劇の作り方を体験してみませんか。
新型コロナウイルス感染拡大予防に関するご参加の皆様へのお願い、当劇場の対応等についてはこちらをご確認いただき、あらかじめご了承のうえお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
講師
土田英生(つちだひでお)/劇作家・演出家・俳優、MONO代表
1989年に「B級プラクティス」(現MONO)結成。1990年以降全作品の作・演出を担当する。1999年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞を受賞。2001年『崩れた石垣、のぼる鮭たち』(文学座)で第56回芸術祭賞優秀賞を受賞。2003年文化庁の新進芸術家留学制度で一年間ロンドンに留学。近年は劇作と並行してテレビドラマ・映画脚本の執筆も多数。その代表作に、映画『約三十の嘘』、『初夜と蓮根』、テレビドラマ『崖っぷちホテル!』『斉藤さん』など。2017年に小説『プログラム』(河出書房新社)を上梓。
①一般WS
MONO流会話劇の作り方など、土田氏による演劇メソッドを体験してみませんか。
1月8日(土)14:00~17:00
対象:18歳以上で現在演劇活動を行っている人
定員:20名
会場:小劇場
参加費:1,000円
②高校生〔的〕WS
日常生活でも使える、コミュニケーションの取り方や会話のコツなどを楽しく体験してみませんか。
1月9日(日)14:00~17:00
対象:高校生(未経験者歓迎)
定員:10名
会場:創造工房・稽古場
参加費:500円
高校生〔的〕シアターとは
自分の進路や将来の姿について、考えたり、想像したり、選択したり、自分で行動を起こす大切な時期である高校時代。多感なこの時期に、いろんな人に出会い、多様な価値観に触れ、刺激を受けることを応援するため、北九州芸術劇場では高校生に[的(まと)]をしぼった「高校生〔的〕シアター」という取り組みをおこなっています。
備考
企画・製作/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
後援/北九州市教育委員会
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会