21年ぶりに甦る飛ぶ劇場の原点。ヒマラヤの山小屋、ある一夜の物語
何気ない日常から出発し、とんでもない非日常へと観客を連れ去る…社会の現在を鋭く切り取りながら、エンターテインメントへと昇華させる飛ぶ劇場。1995年、作・演出の泊篤志が自身のヒマラヤ登山体験をもとに描いた飛ぶ劇場の原点ともいえる作品が、2000年の再演を経て、21年ぶりに甦ります!4か国語の言語が飛び交うプロローグ、ヒマラヤの山小屋で起こる、ある一夜の物語。世界の頂上で、人々は何を思うのか?
立っていた 地上で一番高い場所に
生きていた 混沌と渦の中で
あらすじ
ヒマラヤ山中の山小屋に「イエティ(雪男)のミイラを見に来た」という日本人がやって来る。そこでは故郷を憂う韓国人の男、現地で働く日本人の女、交易で荷を運ぶシェルパなど、様々な人物が行き交う。やがて山中で季節外れの雪崩が発生し不条理な死に直面。アジアの辺境で様々な渦に巻き込まれ、人々は何を見つけるのだろうか。作者自らのヒマラヤ登山体験を盛り込みながら、観る者を地上で最も高い場所へと連れ去っていく。
作・演出
泊篤志
出演
桑島寿彦、内山ナオミ、木村健二、葉山太司、中川裕可里、脇内圭介、文目卓弥、佐藤恵美香、酒井望加、德岡希和、乗岡秀行、林泰輝、松本彩奈
【日替わり出演】
11/5(金)宇都宮せいや、6(土)藤原達郎、7(日)角友里絵
お問い合わせ
飛ぶ劇場
TEL 090-2514-3145
備考
企画・製作/飛ぶ劇場
主催/飛ぶ劇場
提携/北九州芸術劇場
助成/日本芸術文化振興基金