北九州で暮らす高齢者から生まれた“記憶の物語”
北九州の街に暮らしてきた高齢者の方々に、子ども時代、青春時代、初恋や結婚、仕事、趣味のことなど様々な“思い出”や“記憶”を地元の若手作家たちがインタビューし物語をつくる事業が今年で6年目を迎えました。
今年は、これまでの5年間で48人へのインタビューによって生まれた52作品の中から、子どもたちにも親しみやすく楽しめる8作品を新たに構成し、世代を越えて楽しめる“北九州の記憶”をお届けします。
防空壕の中で4人の少年が、焼夷弾の音におびえながらも思い出を語る話。決勝戦を目前に出征が決まった野球部員の話。陸軍倉庫からカンパンを取ってきた姉妹と母のドタバタ劇。製鉄に勤める女性と左官屋さんの恋の話などが、当時の面影とともに舞台の上で鮮やかに蘇ります。
構成・演出
内藤裕敬(南河内万歳一座)
作
穴迫信一(ブルーエゴナク)、鵜飼秋子(さかな公団)、坂井彩、塩津順子(のこされ劇場≡)、寺田剛史(block)、藤本瑞樹(二番目の庭)、脇内圭介(飛ぶ劇場)、渡辺明男(バカボンド座)
出演
岩本将治、内田ゆみ(さかな公団)、内山ナオミ(飛ぶ劇場)、宇都宮誠弥(飛ぶ劇場)、鈴木隆太、高野由紀子(演劇関係いすと校舎)、寺田剛史(飛ぶ劇場)、中川裕可里(飛ぶ劇場)、平嶋恵璃香(ブルーエゴナク)、宮村耳々、門司智美
関連企画「よむ、記憶」観覧者募集
作品名:昭和12年7月31日
作・演出:藤本瑞樹(二番目の庭)
日程:2017年11月18日(土)13:00/16:00
会場:北九州文学サロン
料金:無料
申込:お名前・年齢・住所・電話番号を記入の上、メールか電話でお申込みください。
お申込・お問い合わせ:申込受付開始10月15日(日)10:00~
info@kitaya505.com / 090-2502-0923(藤本)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
企画・製作/北九州芸術劇場