イライザが選ぶ結末、人生の選択とは─
ノーベル賞作家”バーナード・ショー”の傑作喜劇!
シェイクスピアに次ぐ英国人劇作家の巨匠でありノーベル賞作家であるバーナード・ショーの代表作『ピグマリオン』。1913年にウィーンのホーフブルク座で初演されて以来、今もなお世界中で愛され、上演され続ける名作です。
下町の花売娘イライザが、音声学者ヒギンス教授と出逢い、厳しい訓練を経て、社交界デビューを果たし、上流階級の公爵婦人へと生まれ変わっていく姿を描く本作。教養を身につけたイライザが選ぶ結末、彼女の幸せとは――
映画版ではオードリー・ヘプバーンなど数々の名優が演じて来たアイコニックな主人公イライザ役には沢尻エリカ。
イライザを変貌させるヒギンス教授役に無二の存在感を放つ六角精児。
また上流階級の家庭で育ったフレディ・エインスフォードヒル役に橋本良亮ほか、清水葉月、玉置孝匡、市川しんぺー、池谷のぶえ、小島聖、春風ひとみ、さらに平田満といった豪華キャストが集結します!
今を生きるすべての人へ、一歩前へ踏みだす勇気を贈る物語。どうぞご期待ください。
あらすじ
音声学のヒギンス教授は、ある雨の夜、コヴェントガーデンの路上で花売り娘のイライザと出会う。ロンドン訛りが強烈で教養の一欠片もないイライザ。そのイライザの夢は路上の花売りではなく、花屋で働けるレディになること。「この娘にたった6カ月で上流階級の話し方を身につけさせることは可能なのだろうか。」ヒギンスは面白い実験材料が見つかった!と喜び、盟友のピカリング大佐と協力して、イライザを徹底的に教育する日々が始まる。
過酷なレッスンを経て、ヒギンス教授とピカリング大佐の期待以上のレディに生まれ変わったイライザは、見事、社交界で大成功をおさめる。そんな中、若い青年フレディはイライザの真の魅力に惹かれていく。
作
ジョージ・バーナード・ショー
演出
ニコラス・バーター
翻訳
髙田曜子
上演台本
須貝英
美術/衣裳
パメラ・ハワード
出演
沢尻エリカ
六角精児
橋本良亮 清水葉月 玉置孝匡 市川しんぺー
池谷のぶえ 小島聖 春風ひとみ
平田満 ほか
お問い合わせ
キョードー西日本
TEL 0570-09-2424(11:00~15:00※日祝休)
備考
企画・製作/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
主催/RKB毎日放送/キョードー西日本
協力/北九州芸術劇場