「伝わらない」から始めよう
全国各地でワークショップを手掛けるF's Company代表の福田修志による、言葉や身体のコミュニケーションを使った演劇ワークショップを開催します。
「伝えたい気持ちが、上手く伝わらないのは何でだろう?」
「伝えたくないのに、伝わってしまうのは何でだろう?」
『伝える』ということについて考え続けている演劇だからこそ分かる、伝える方法と伝わる楽しさを体感してみませんか?
講師
福田修志(ふくだ しゅうじ)/1975年長崎市生まれ。劇作家・演出家。長崎大学教育学部卒。1997年にF's Company(フーズ・カンパニー)を旗揚げし、代表と作・演出を務める。心の機微を丁寧に描く作風が特徴で、長崎弁で描かれる作品には独特の温かさが感じられる。劇団外の活動としては、長崎市での市民参加型舞台の経験を活かし、子供から大人までが一緒になって創作を楽しめる空間作りを大切にし、地域にある歴史や風習を背景とした作品創作を各地で行っている。また近年では演劇を活用した様々な企画やワークショップを行い、社会の接着剤のような活動も多くなっている。その他、「演劇を長崎の娯楽の一つに」という目標を実現すべく、2018年には長崎市内にアトリエPentAという小さな劇場を構え、ディレクターとしても活動を続けている。代表作『マチクイの詩』『けしてきえないひ』『ノイジー』。日本劇作家協会九州支部 支部長(2024~)。
キタキューブとは
演劇やダンスといった舞台芸術の力を通し、『出会い・発見・創造』をテーマに、幅広い対象に合わせたプログラムを提供していきます。ルービックキューブのように、色々な面を持つ人と劇場が、それぞれの面を組み合わせることで、【自分×アーティスト(舞台芸術)×他者】など様々な事柄が交わり、方向性を拡げ、新しい価値を生み出すことを目指します。
備考
企画/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会