コンテンポラリーダンスの‘振付家’に光をあてる、新シリーズ第十二弾。
――コンテンポラリーダンスの振付家とは? 「振りを付ける」ことに留まらず、作家であり、演出家であり、思想家であり、冒険家であり・・・。ダンスは、時には社会を察知し、真実を探るメディアにもなります。 「Choreographers」は、作品上演&トークを通して振付家の未知なる役割や新しい価値について考え、発信するシリーズで、北九州では2023年に続き2回目の開催となります。
今回の公演では、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2024」の振付家による2作品のほか、公募・選考会を経て選出された福岡県に縁のある2人の振付家が作品を上演します。また、公演前プレトークでは福岡に縁のあるアート・テクニシャン、ダンス研究者のお二人を招いて、それぞれの眼差しからダンスの本質に迫り、これからの福岡のダンスについて語ります。
気鋭の振付家による、全く世界観の異なる作品を劇場で楽しむ絶好の機会です。コンテンポラリーダンスに関心がある方はもちろん、初めて触れる方も、ぜひトークとあわせてお楽しみください。
振付家・上演作品
■ 小野陽子(東京/福岡)「応答なし」 *公募選出
構成・演出・振付・衣装:小野陽子
出演:林真生、小野陽子
身近な人への近況報告で、私は嘘をついた
優しさか、欺瞞か。正誤の境に揺れる
善悪を問う 応答なし
―――いや、怖さの根源は一体どこにある。
■豊田ゆり佳(東京)「籠#3」 *KCA2024奨励賞
構成・演出・振付:豊田ゆり佳
出演:岩田奈津季、柴田桜子、中川鈴音、渡部恭子、豊田ゆり佳
音楽・出演:酒井風
初演:2019年(立教大学新座キャンパス)
身体表現と音楽を無関係に捉え反復する。それによって崩壊する身体。悪夢のような30分。
■ 山本泰輔(福岡)「従順と発露 Duo」 *公募選出
作・構成・演出・振付:山本泰輔
出演:ちゃげ、山本泰輔
音楽:花田コウキ
私の中の小さな子
枷と目と父母の間
発露する心を抱き
羊の迷い子は躍る
■ 横谷理香(石川)「あやつり あやつられ」 *KCA2024ファイナリスト
構成・演出・振付:横谷理香
出演:MARTA GRESPAN、一宮周平、真下恵、田村穂乃香、横谷理香
音楽:加藤亜祐美 小道具製作:柴田鑑三
初演:2023年11月(山代温泉専光寺)
見えるものと見えないものの間を漂う、無数の矢印
静けさの奥で、それらは絶えず揺れ、かたちを変えてゆく
プレトーク 13:30~14:15(13:15開場)
「ダンスの可能性とは。福岡のこれからについて語る!」
津田三朗(アート・テクニシャン[舞台・展示美術]、YCAM山口情報芸術センター専門委員)×宮川麻理子(ダンス研究者、福岡女学院大学准教授)
お問い合わせ
Mail: kitakyudance@gmail.com TEL: 080-1711-5074(SMS可)(谷瀬)
NPO法人JCDN TEL:075-361-4685 MAIL:info@jcdn.org
備考
北九州公演制作・広報:谷瀬未紀(ピカラック)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
提携:北九州芸術劇場