“戯曲”を読み解き“戯曲”の面白さに触れてみませんか?
劇作家、演出家として数多の賞を受賞し、つかこうへい作品はもとより海外戯曲からミュージカルまで多彩な作品を手掛けるマキノノゾミによる“戯曲の読み解き方”講座を北九州初開催!演出家は自身が執筆した作品以外を演出する際、どのように戯曲を解釈しているのでしょうか?戯曲を読むポイントやコツ、創作の醍醐味やココだけの裏話など、濃密な時間をお届けします。13年ぶりに北九州に登場するマキノノゾミが、1970年代の代表的なつかこうへい作品である「初級革命講座飛龍伝」の演出に臨むこの機会に、ぜひ!ご参加ください。
講師
マキノノゾミ
静岡県出身。劇作家・脚本家・演出家。同志社大学文学部卒業。劇団M.O.P.(1984~2010)主宰。日本劇作家協会会員、現在は評議員。
主な受賞として、97年『東京原子核クラブ』で読売文学賞、01年『赤シャツ』(作)『黒いハンカチーフ』(作・演出)で紀伊國屋演劇賞個人賞、新国立劇場『怒濤』(演出)で読売演劇大賞優秀演出家賞・作品賞、『高き彼物』(作)で鶴屋南北戯曲賞、08年『殿様と私』(作)で読売演劇大賞作品賞、11年『ローマの休日』(脚本・演出)で菊田一夫演劇賞、22年『昭和虞美人草』(作)で芸術選奨文部科学大臣賞、同年秋、紫綬褒章など。
最近の主な舞台作品に青年座『わが兄の弟~贋作アントン・チェーホフ傳~』(17/作)、『魔界転生』(18/脚本)、 グループる・ばる公演『蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~』(18/演出)、文学座『昭和虞美人草』(21/作)、わらび座『北斎マンガ』(21/作・演出)、吹田メイシアター『12人の怒れる男』(21/演出)、Makino Play『モンローによろしく』(22/作・演出)など。
備考
企画/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市