太夫、三味線、人形の三位一体が織りなす日本の伝統芸能
登場人物のセリフと心情や情景までも物語る“太夫”。物語の情景を音で表現する“三味線”。一体の人形を三人で遣う、世界に類を見ない高度な操演方法をとる“人形遣い”。
太夫の語りと三味線が一体となった浄瑠璃に、三人遣いの人形ならではの所作が合わさった情感豊かな美しい世界は、多くの観客を魅了する、日本が世界に誇る伝統芸能です。
今年度は、春夏秋冬をテーマにした4つの舞踊からなる作品で、「花競四季寿」より春の「万歳」、冬の「鷺娘」や、近松の代表作の一つである「冥途の飛脚」。
そして浄瑠璃三大名作の一つに数えられる「菅原伝授手習鑑」など名作品が揃い踏み。
字幕表記や出演者によるあらすじ解説もあるので、初めての方でもお気軽にお楽しみいただけます。太夫、三味線、人形が一体となって醸し出す芸の素晴らしさをご堪能ください。
演目
【昼の部】
『花競四季寿』より万歳・鷺娘
『冥途の飛脚』羽織落としの段、封印切の段
【夜の部】
『団子売』
『菅原伝授手習鑑』寺入りの段、寺子屋の段
親子ペア各回30組ご招待
日頃触れる機会の少ない日本の伝統芸能の素晴らしさを、お子様と一緒にぜひご覧ください。
【対象】
小学生～高校生とその保護者（未就学児入場不可）
【応募方法】
こちらよりフォームに、【保護者の氏名・住所・電話番号・お子様の氏名・学校名・学年・ご希望の部（昼の部・夜の部）】をご入力の上、お申し込みください。
【締切】
2023年2月10日（金）
※応募多数の場合は抽選となります。
※締切後、当落に関わらず抽選結果を公演7日前までにメールにてご連絡いたします。
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655（10:00～18:00）
備考
主催／北九州市、（公財）北九州市芸術文化振興財団
