地域へ広げる、ダンスの輪
学校や福祉施設などで"初めてダンスに触れる方を対象とするダンスプログラム"を作ってみたい方に向けた、入門編クラス。
アーティストやコーディネーターの考え方を紐解きながら、ゼミ・ワークショップ形式で学びます。
今回は、振付家・ダンサーとして全国の公共ホールなどとタッグを組み活躍を続けるセレノグラフィカさん、医療や福祉などの分野でもダンスを展開する福岡在住のダンスアーティストであるマニシアさん、制作・コーディネーターとして様々なダンス企画をコーディネートする神前沙織さんを講師に迎え、『地域にダンスを届けるには?』を考える2日間を開催いたします。
11/30実施 劇場塾オープンレクチャー 舞台の仕事シリーズvol.1「翻訳家の仕事」はこちら
12/12実施 舞台技術セミナー「ITネットワークで劇場をつないでみた!何ができる⁈」はこちら
12/18実施 劇場基礎クラス「これからの公共劇場を考える まち×ひと×舞台芸術=⁇」はこちら
劇場塾とは
これからの地域文化の振興を担う人材の育成や人的ネットワークの形成を目的に、舞台芸術分野の専門家を招いた講座やワークショップなどを開催しています。
講師
セレノグラフィカ (隅地茉歩/振付家・ダンサー、阿比留修一/ダンサー)
関西を拠点に、国内外を問わず幅広く活動を展開するダンスカンパニー。不思議で愉快な作風と、緻密な身体操作が持ち味。
450を超える教育機関へのアウトリーチ、全国各地での市民参加作品の創作など、ダンスの普及に情熱を注いでいる。
マニシア (ダンスアーティスト)
長期に渡るNY活動後、福岡で多世代多国籍の参加者たちと舞台活動を継続し、障がいのある人を含めたワレワレワークスを結成。国内外で、WSや公演を通して医療、福祉、教育におけるダンスを展開している。
神前沙織 (NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN) チーフ・コーディネーター、プランナー)
2005年よりJCDNにて「踊りに行くぜ!!」等の制作を担当。2009年以降、子供から大人まであらゆる人を対象とした「コミュニティダンス」の普及に携わり、ダンスと社会をつなぐ様々なプログラムを企画・コーディネートする。
スケジュール
12月5日(木)18:00~20:30
■18:00~
オリエンテーション
■18:10~19:20
ダンスワークショップ「ダンスとであう①」
■19:20~19:50
トーク「ワークショップをひもとくQ&A①」
■19:55~20:30
「自己紹介など」
■交流会
12月6日(金)10:30~17:00
■10:30~11:40
ダンスワークショップ「ダンスとであう②」
■11:40~12:10
トーク「ワークショップをひもとくQ&A②」
■12:10~12:45
探求の時間「二者のワークショップから見えてくる事とは?」
■13:45~15:05
レクチャー「アーティストやコーディネーターからの報告」
■15:05~16:50
探求・発表・ディスカッション「ダンスを届けること」
■17:00
終了
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会