「メディアをめぐる空気」シリーズ第2弾!
テレビ局の報道現場を通して、現代日本を覆う奇妙な“空気”の正体に迫り、観客を凍りつかせた「ザ・空気」をバージョンアップ、新作として上演します。
舞台は報道各社の政治部が入居する国会記者会館。ある出来事をめぐり抜き差しならない状況に陥った記者たちが、はからずも自分自身の生き方と向き合うことになる“特別な半日”を描きます。
このことをどう書くべきか?
しかし書くとどうなるか?
いや、そもそも書くべきなのか?
魅力的なキャストで贈る衝撃の問題作にご期待ください。
作・演出
永井愛
劇作家・演出家。二兎社主宰。「言葉」や「習慣」「ジェンダー」「家族」「町」など、身辺や意識下に潜む問題をすくい上げ、 現実の生活に直結した、ライブ感覚あふれる劇作を続けている。紀伊國屋演劇賞個人賞・鶴屋南北戯曲賞・岸田國士戯曲賞・読売文学賞・朝日舞台芸術賞秋元松代賞・芸術選奨文部科学大臣賞・読売演劇大賞最優秀演出家賞など受賞。
主な作品=「鷗外の怪談」「こんばんは、父さん」「書く女」
出演
安田成美、眞島秀和、馬渕英里何、柳下大、松尾貴史
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会