動物園で「人間」を観る!?
2016年10月に小劇場で上演した不思議で可笑しなダンス作品が、会場を「到津の森公園」に移してパワーアップして帰ってきます。
ローザンヌバレエコンクールでキャッシュプライズ受賞、昨年話題の“談ス”公演の構成・振付・出演の大植真太郎、10カ国30都市以上でソロ作品を上演する森下真樹のダンサー2人と、音楽に元SAKEROCKのベーシスト田中馨を加えた3人が、「人間も動物」をコンセプトに北九州で滞在制作したダンス作品が、まさかの動物園で再演が決定!
ニンゲンという名の動物が、動物園でオドリだす!
振付・出演
大植真太郎(おおうえ しんたろう)
1975年生まれ17歳で渡独。ローザンヌバレエコンクールにてキャッシュプライズ受賞。ハンブルグバレエ、NDTなどに所属したのち創作を開始。ハーノーバー国際振付コンクールなどで最優秀賞。2006年より個人として創作活動をする傍ら、インバルピント、シデイラルヴィシェルカウイの作品に出演。北九州芸術劇場では「談ス」を公演する。目下「談ス」を垣根のないジャンルにすべくシリーズ化継続中。
森下真樹(もりした まき)
出生地大分、本籍熊本。育ちは東京、千葉、松山と転勤族に育ち転校先の友達作りで開発した遊びがダンスのルーツ。これまでに10か国30都市以上でソロ作品を上演。演劇、音楽、美術、漫画等とコラボレーションし、ジャンルにとらわれない活動を行う。周囲を一気に巻き込み、独特な「間」からくる予測不可能で奇想天外なワールドが特徴。2014年第8回日本ダンスフォーラム賞受賞。2015年より(公財)セゾン文化財団シニア・フェロー。http://maki-m.com/ twitter@makibanban
音楽
田中馨(たなか けい)
元SAKEROCKのベーシスト。現在は自身のプロジェクト「Hei Tanaka」。赤ちゃんと楽しむ 世界の遊び歌 わらべ歌を演奏する「チリンとドロン」、Eテレ みんなのうたや、おじゃる丸エンディングテーマなど幅広い層に人気のアコースティックバンド「ショピン」を軸に、「トクマルシューゴ」や「川村亘平斎」をはじめ、数多くのミュージシャンと音楽活動のほか、舞台作品や映像作品の音楽を担当することも多く、0才から神様まで、幅広い相手に創作活動する作曲家。
10月4日(水)に小劇場で上演する「チリンとドロン~歌とコントラバスのコンサート」にも出演!
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、到津の森公園<(公財)北九州市どうぶつ公園協会>
企画・製作/北九州芸術劇場
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