出演者変更のお知らせ

出演予定のシディ・ラルビ・シェルカウイ氏は、負傷により出演が不可能となりました。北九州公演は海外版主演ダンサーのアリ・タベ氏が主演を務めることになりました。ご了承ください。

≪シェルカウイ氏コメント≫
To all those coming to see Sutra;
Unfortunately, I am injured and am unable to perform. Ali Thabet will perform my role. Ali has been with me since the beginning of Sutra and I am completely confident that the quality of the show will be perfect.
I send my deepest and sincerest apologies to everyone and I hope one day to come back and perform in Japan; it will be a great honour for me. I hope you enjoy the performance. Sidi Larbi Cherkaoui

『スートラ』公演にご来場頂いた全ての観客の皆様へ
大変残念ですが、私は負傷により今回の公演に出演することができなくなってしまいました。アリ・タベが私の役を代わりに務めます。アリは『スートラ』の初演時から私と創作をともにしてきましたし、公演のクオリティについては完全な状態のものをお見せできると固く信じています。皆様に心からのお詫びを申し上げますとともに、また日本の観客の皆様の前でパフォーマンスができることを願っています。それは私にとっても大変光栄なことだと思うからです。ぜひ今日の公演を楽しんで頂けたら嬉しく思います。
シディ・ラルビ・シェルカウイ

≪アリ・タベ | Ali Thabet≫
アリ・タベの身体表現活動は功夫から始まった。ダンスに長らく惹かれていたにも関わらず、サーカス芸術を学ぶべく1997年、フランスのシャロン＝アン＝シャンパーニュにある国立サーカス学校（CNAC）に入校。01年にフランシス・ヴィエの『Furie』に出演。そして02年、フィリップ・ドゥクフレの振付作品『Cyrk13』で一躍ブレイク。以降、さまざまな企画でドゥクフレと共同制作を続ける。03年、ジョゼフ・ナジ演出による『蒼穹(そら)はもうない』では、ジーン・バベルや笈田ヨシといったアーティストとも共演。さらに04年、シェルカウイと出会い、『Tempus Fugit』に出演者として参加。『スートラ』では08年初演時よりシェルカウイの振付アシスタントを担当するとともに、海外版上演時にはほぼ全ての公演で主役を務める。

2016年10月4日（火） 北九州芸術劇場