1960年代半ばの九州の炭鉱町。時代に翻弄されながらも逞しく生きる、家族そして夫婦の愛と絆を描いた感動作。
2008年日韓合同公演『焼肉ドラゴン』で作・演出を担当し数多くの演劇賞を受賞。映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』(2010年)でも脚本を担当し、骨太の人間ドラマを得意とする鄭義信が描く感動作。
1960年代半ばの九州の炭鉱町に店を構える"高山厚生理容所"を舞台に、在日コリアンの元美容師・高山須美(南果歩)と再婚した炭鉱夫を中心に、30年に渡る炭鉱事故の訴訟を行いながらも、力強く生き抜く庶民の姿を描きます。入念な演出と、南果歩ら出演者による九州弁での熱演が胸を打つ名作に、ご期待ください。
ストーリー
1965年、九州。「アリラン峠」と呼ばれた小さな町があった。そこからは有明海を一望することができた。アリラン峠のはずれにある「高山厚生理容所」には、元美容師の須美とその家族たちが住んでいる。須美の夫の成勲は炭鉱での爆発事故に巻きこまれ、CO患者(一酸化炭素中毒患者)となってしまう。須美の妹・春美の夫もまたCO患者となり、須美たちは自分たちの生活を守るために必死の戦いを始めた。しかし、石炭産業は衰退の一途をたどり......。
作・演出
鄭義信
出演
南果歩、根岸季衣、村上淳、千葉哲也
久保酎吉、酒向芳、森下能幸、青山達三
星野園美、森田甘路、長本批呂士、朴勝哲
南果歩コメントムービー
公開稽古ムービー
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655 (10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市