踊ることは観ること
ロイック・トゥゼのこの言葉は何を意味するのでしょうか。その意味を問いながら、コンテンポラリー・ダンスの新たな地平線を探るワークショップです。前半では、身体に焦点をあてながら、微妙でありながらも広がりのある動きの機能について学びます。身体の動きは時間と空間の中で無限に広がります。ダンスにおける個々の動きを認識し、注意深く観察することを通じて、その先にある身体の理想的な在り方を知ることができます。
後半では、漠然としたイメージが投影された参加者個々の記憶に基づいて、2015年に制作されたロイック・トゥゼの作品「ファンファーレ」からの引用を用いながら、振付における構成の関係性を発見します。
ロイック・トゥゼ
フランスのダンサー兼振付家。パリ・オペラ座バレエ学校で学び、その後パリ・オペラ座バレエ団に入団する。1986年コンテンポラリー・ダンスを学ぶためにバレエ団を退団。ダンス、音楽、視覚芸術など様々な分野でアーティストと共演する。2001年から2006年まで、フランスのオウベルヴィリエ芸術センターの副館長を務める。マチルド・ムニエや作家タンギー・ヴィールと「Nos Images」を制作。またヒップホップダンサーのジャスミン・ラフマニと「Gomme」を制作、アクロバットを取り入れた作品のほか、彼のグループのために多くの作品を制作しており、2015年にはジェスチャーの手法を取り入れた6名のダンサーによる作品「ファンファーレ」を制作した。2010年以降はナントに居を構え活動している。フランスだけでなく、ロシア、オーストリア、ブラジル、アルゼンチン、ポルトガルなど、海外でもダンサー、役者、建築家などを対象に、定期的に指導を行っている。
DDW関連ワークショップ
北九州芸術劇場が実施するダンスの祭典「ダンスダイブウィーク」。今年は、「DDW関連ワークショップ」と題して、劇場と専門機関がタッグを組み世界的に活躍するアーティストによる本格的なワークショップを2つ開催します。
備考
主催/KLC(Kyushu Laboratory of Choreography)
共催/アンスティチュ・フランセ九州
協力/北九州芸術劇場