ある家族が繰り広げる、非常識と常識の新たな線引きをめぐる実践の物語。
既存の価値観や感覚を疑い、独特の質感を持った世界観を提示する劇団サンプル、2年ぶりの北九州公演。
人と話したい。
人が誰かと話すことは常に誤解と対立と共感を生み出すが、もしかしたら、そんなことは言葉の機能のほんの一部でしかないかもしれない。
ピーチクパーチクと表現される、小鳥のさえずり的な交感こそが、情報過多で熱くなってしまった頭をクールダウンさせるのだと思う。
高尚っぽいことも低俗っぽいこともまとめて言葉にして身体や空間に充満させたい。
そんな秋のお芝居です。
松井周
ストーリー
離婚問題の夫婦の間には息子がいる。
彼らは話し合いを続けていた。
いったい何をモデルにしてこれから先の人生を進めていけばいいのだろう?
彼らは疑う。人を。モノを。物語を。
そんなことにお構いなく、生まれていく何かが横目で彼らを眺めている。
作・演出
松井周
出演
古屋隆太、奥田洋平、野津あおい、羽場睦子
金子岳憲、町田マリー
関連企画
松井周 脚本/演出ワークショップ
脚本ワークショップ:「物語」をさがそう
「物語」とは何でしょうか?よくできたお話?それともちょっとした会話の中に登場する「あるある」ネタ?まずは私たちの身の回りに埋まっている「物語の芽」を見つけてみましょう。少し声を出したり、簡単なゲームをしたり、身の回りのものを観察したり、ちょっとした物語を妄想してみたりします。
日程:2014年7月30日(水)18:30~21:30
演出ワークショップ:「環境」をつくろう
「環境」とは何でしょうか?私たちはどんな人やモノや言葉や光や音に囲まれて生きているのでしょうか?台本の中の言葉を「環境」とすりあわせていくことで、俳優は少しずつ存在感を増していきます。台本を元に言葉を喋り、身体を動かすことで、演技や演出について実践していきます。
日程:2014年7月31日(木)18:30~21:30
場所:創造工房
対象:心身共に健康な18歳以上の男女
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
サンプル WEBサイト/http://samplenet.org/