大人も子どもも虜になる不思議の国の魅惑のスペクタクル!
ダンスやアクロバット、トリッキーな影絵などが混在する摩訶不思議な饗宴。ファンタジーを紡ぐ舞台で観客を虜にしてきたフィリップ・ドゥクフレとカンパニーDCAによる8年ぶりの来日ツアーを北九州で上演!
1992年―ドゥクフレは若干31歳の若さでアルベールビルオリンピック開閉会式の演出を行いました。巨大なスタジアムに現れた摩訶不思議な生き物たちが躍動する夢のようなスペクタクルは当時、テレビの前の世界中の人々を釘付けにしました。そんな彼が今回お届けする本作は、過去の代表作のハイライトを再構成した集大成といえる作品『パノラマ』。
鏡や映像を巧みに用いた虚像と実像の舞や、空中でのダンス、不思議な生き物たちの群舞など鮮烈な色彩と感覚で創られたユーモア溢れる、不思議ワールドをお見逃しなく!
演出・振付
フィリップ・ドゥクフレ
振付家・演出家。パリ生まれ。サーカスやマイムやアクロバットを学び、1983年に自身のダンス・カンパニーDCAを設立。92年のアルベールビル冬季オリンピック開会式を31歳の若さで手がけ、サーカスとダンスが交錯する奇想天外な演出で一躍世界に知られる。94年、『プティト・ピエス・モンテ』で初来日。03年に日仏中の国際共同製作として日本国内でクリエイションを行った『IRIS』を発表。ディオールやエールフランスのCMを手がけ、サーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユやクレイジーホース・パリのショー『DESIRE』の演出・振付を行う(その様子はフレデリック・ワイズマン監督によるドキュメンタリー映画に収められている)など、ジャンルを問わず幅広く活躍している。
http://www.cie-dca.com/
出演
カンパニーDCA+ゲスト出演 スズキ拓朗
関連企画
フィリップ・ドゥクフレメンバーによるレクチャーおよび映像上映
フィリップ・ドゥクフレ カンパニーDCA「パノラマ」公演終了後に、カンパニー・メンバーによるレクチャーおよび映像上映を実施します。カンパニー・メンバーから見たドゥクフレ氏の創作方法などについて、皆さんからの質問にお答えいただきます。また、過去作品映像の上映も交え、彼らの不思議な作品世界の秘密に迫ります。
日時:2014年6月22日(日)公演終了後(15:25終演予定)
会場:創造工房
応募資格:「パノラマ」公演チケットをお持ちの方
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/アンスティチュ・フランセ パリ本部、 一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会、一般財団法人地域創造
後援/在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 日仏文化協力90周年