楽しみながら、ちょっと考える。「結婚」「産み」「育てる」をテーマにした文化祭を開催します!
私の子育てこれでいいの?
一人の方がラクチン、結婚なんてしたくない!
パパにもっと子育て手伝ってもらいたい。
家族を経営するのが僕の役割。
子育てひと段落した今なら手伝える。
「産み育て」について考えることは、未来について考えること、自分自身について考えることでもあります。このまちに住む、いろんな人のいろんなおもいを聞いたり、話したり・・・。作品を通して様々な声をお届けします。ご家族みんなでお越しください。
タイムスケジュール
第一部/12:00~13:30
・プロモーションビデオ『ええじゃないか』お披露目
・人形劇+ディスカッション
・リコーダー演奏とかたり
・リーディング公演
第二部/15:00~16:00
・人形劇+ディスカッション
・リーディング公演
※展示プログラムは随時ご覧いただけます。
プログラム
パフォーマンスプログラム
≪プロモーションビデオ『ええじゃないか』≫
子どもを産んでも「ええじゃないか」、地域みんな育てたら「ええじゃないか」という思いを込めました。
61名が集まり撮影した作品を上映します。
≪人形劇+ディスカッション≫
産み育てに関する悩みや、日頃から考えていることをテーマに創作した人形劇の上演。人形劇の後に、会場全体でディスカッションを行います。
≪リーディング公演≫
未婚、既婚、妊娠中、子育て中、男性、女性・・・
195名の市民の皆さんから寄せられた声を元にしたリーディング(朗読)公演。
≪リコーダー演奏とかたり≫
展示プログラム
≪北九州の声≫
100MONOLOGUES/北九州
「産み育て」にまつわる様々な人の「声」「気持ち」「エピソード」を集めました。
問)あなたは、子どもを欲しいと思いますか?思っていましたか?
「YES」と「NO」からつむがれる言葉の森のような展示作品です。
≪4都市連携作品≫
4都市間 声の文通
仙台市、水戸市、世田谷区、北九州市に暮らす4名による音声の文通。
ダンス映像上映『あっちこっちそっちの関係~水戸/仙台/北九州~』
水戸在住の振付家平松み紀さんによるダンス作品。
各都市のWS参加者の皆さんにご協力いただき、その土地特有の人間関係をダンスで表現します。
≪仙台より≫
ダンス映像上映『ほんとのきもち』
仙台在住のダンサー髙橋幸介さんによるダンス作品。仙台のワークショップで誕生しました。
構成・演出
阿部初美(あべ はつみ)
演出家。演劇集団円所属。故太田省吾(劇作・演出家)に師事後、演出家として活動。“06年より、にしすがも創造舎レジデント・アーティストとして、東京 国際芸術祭を中心にドキュメンタリー的な作品『4.48 サイコシス』 『アトミック・サバイバー』『エコノミック・ファンタスマゴリア』などを発表。東京芸術大学、(一財)地域創造リージョナルシアター事業、各地の公共劇場な どで講師を務める。‘10 年に出産。現在は子育てをしながらワークショップを中心に活動中。
4都市連携プロジェクトについて
この事業は、北九州芸術劇場(福岡県北九州市)、世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)、水戸芸術館(茨城県水戸市)、仙台市市民文化事業団(宮城県仙台市)の4団体が連携し、演劇的アプローチから「産み、育てること」を考えていくプロジェクトです。 「産み、育てること」についての悩みや不安の多くは、そのすべてが個人に帰するものではなく、その「地域」の環境や背景を色濃く映し出しています。 このプロジェクトでは、地域毎に参加者を募り、「産み、育てること」にまつわるひとりひとりの経験や想いをタテ(世代)とヨコ(地域)の広がりの中に捉えていくことを試みます。自分とは違う世代、違う場所、違う立場を生きる他者と出会い、広い視野から自分を見つめ直してみることで、明日への一歩となる新たな可能性を見出していくことを目指しています。
お問い合わせ
北九州芸術劇場「産み育てWS」係(担当:松谷・安元)
TEL 093-562-2620
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団、北九州市子育てふれあい交流プラザ
共催/北九州市、北九州市教育委員会
助成/平成26年度 文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
企画・製作/北九州芸術劇場