ダンスって何だろう?そんな疑問にお答えすべく、とにかくいろいろなダンスを5作品そろえました。あんなのもダンス、こんなのもダンスなのです。
ダンサーだけでなく障がいを持つ人や高齢者との作品も積極的に手掛ける砂連尾理は、「もしも自分が避難所生活者だったら」をテーマにした新作。“生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス”をモットーとする北村成美は、観る者を驚かす仕掛けが満載の力強い作品。北九州でも小学校へのアウトリーチなどを行うセレノグラフィカは、緻密に計算された動きの掛け合いが魅力の作品。麿赤兒が率いる「大駱駝艦」の舞踏手として活躍する・田村一行は、人類の本能的な衝動としての踊りをコミカルに描いた高揚感と爽快感あふれる作品。そして、2009年に小倉の街におやじ旋風を巻き起こした“おやじカフェ”から生まれたおやじflavorsが、伊藤キムの振付によりオープニングアクトに挑戦。
以上5組が、様々なダンスを披露します。
ダンスを今まで見たことがない方、いろいろなダンスを見てみたい方など、自分だけのお気に入りのダンスを、この「ショーケース」で見つけてください!
公演日程
砂連尾理「猿とモルターレ」
振付:砂連尾理 出演:垣尾優、砂連尾理、西川文章(音)、藤原康弘(照明)
北村成美「パラシュート」
振付・出演:北村成美
セレノグラフィカ「鰭と脚の狂騒曲(ラプソディー)」
京都芸術センター制作支援事業製作作品
振付・構成・演出:隅地茉歩
出演:セレノグラフィカ(阿比留修一、鈴木みかこ、隅地茉歩)
大駱駝艦・田村一行「オママゴト~特別編」
振付・演出:田村一行
出演:田村一行・松田篤史・塩谷智司・小田直哉・我妻恵美子・西森由美子・岡本彩
伊藤キム振付によるオープニングアクト「オレシマスナ」
出演:おやじflavors(上田博文・石上正和・松岡正法・高森泰行・吉松昌則・秋吉勝弘)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業