ポップでキュートな大人が楽しめるハートフルコメディ
映画・テレビドラマでも脚本を手掛ける鈴木聡が主宰する「ラッパ屋」の新作は、最近何かと耳にするアイドルグループ“ももいろクローバーZ”にハマったオヤジたちの物語をお届けします。
ももクロが好きすぎて、ももクロのナンバーを踊るライブを企てる・・。家族の反対、周囲の白い目、中高年ならではのトラブルなど幾多の困難を乗り越えてライブは成功するのか?!面白くて、痛々しくて、おまぬけ過ぎて泣けちゃうかも?!
鈴木聡・チラシ裏文章より
「ももいろクローバーZ」をご存じだろうか。赤・黄・ピンク・緑・紫の戦隊モノ風の衣装に身を包んだ5人組のガールズ・ユニットだ。うち4人が女子高生。ハイレベルな全力ライブが売り物で、最近とみに人気がある。でね、この、いわゆる「ももクロ」に、僕、ハマっちまったのです。ええ、大人ですよ、人生の酸いも甘いも人並みには知ったつもりですよ。その自分がいまさらアイドルのファンになるとは思っていなかった。どうしちゃったんだろう俺、弱っているのか。同じ思いのオヤジは多いらしく、コンサートのDVDのレビューコーナーでは、「号泣しました」「人生が変わってしまいました」と、いい年こいたと思われる男どもが興奮と感動と戸惑いを熱く語っている。
僕も一晩中、語りたい。「ほかのアイドルとは全然ちがうんだよ!」「夏菜子のえびぞりジャンプは一瞬にして世界を輝かせるんだ!」「全力であるってことがどれだけ人を励ますのか、僕はももクロに教わったんだ!」・・目を伏せないでほしい。信じてついてきてほしい。ももクロにハマるオヤジの心には、笑いと悲しみと、シビアな現実と戦おうとする熱いドラマがたっぷりあるのである。
というわけで、「おじクロ」。お察しの通り、「おじさんクローバーZ」の略だ。ももクロにハマったオヤジたちが、ももクロが好きすぎて、さらに紆余曲折、のっぴきならぬ事情も重なって、ももクロのナンバーを踊るライブを企てる。家族の反対、周囲の白い目、中高年ならではのトラブルなど幾多の困難を乗り越えてライブ当日を迎える。さて、オヤジたちのえびぞりジャンプは世界を変えるのか・・。面白いぞ。痛々しいぞ。おまぬけすぎて泣けちゃうぞ。女子高生に負けるものか。ラッパ屋、全力でいきます!
脚本・演出
鈴木聡
出演
おかやまはじめ、俵木藤汰、福本伸一
三鴨絵里子、弘中麻紀、大草理乙子、ともさと衣(客演)
岩本淳、中野順一朗、浦川拓海、宇納佑、熊川隆一、武藤直樹
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市