『金柑少年』から『とき』まで、レパートリー数作品をコラージュ。
天児牛大が山海塾の記念碑的作品『金柑少年』をはじめ、過去7作品を6人の舞踏手のためにアレンジし、新しい命を吹き込んだ『うつし』が、北九州にて日本初演。咲いては消えていくはかない花、のぞきのぞかれ、うつり離れる神秘的な二つの影、マスクをつけた舞踏手がうごめくひそやかな闇の世界。天児牛大の軌跡が、8つのタブローに生まれ変わり、新しい詩を奏でます。
作品紹介
『うつし』は、山海塾の記念碑的作品『金柑少年』をはじめ、レパートリー数作品を6人のダンサーのためにコラージュし、新しい命を吹き込んだ作品である。ダンサーは、細やかで無限に異なる感情を奏でる楽器である体を通じ、我々を繊細で内的別領域の奥深く、そして、世界の起源にまで誘い、周到な祭礼を執り行う。
(フランス、バール・マタン紙より一部抜粋)
演出・振付・デザイン
天児牛大
演出助手
蝉丸
音楽
YAS-KAZ、吉川洋一郎
舞踏手
竹内晶、市原昭仁、長谷川一郎、松岡大、石井則仁、百木俊介
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市