愛があれば性別なんて・・・異色の“愛”で大笑い!
言わずと知れた日本を代表する舞台俳優・鹿賀丈史と市村正親。劇団四季時代に数々の名舞台を共にし、退団後もそれぞれが日本のステージ・シーンを引張ってきたふたりのスターが、遂に≪伝説のミュージカル≫で顔を合わせます。
05年にストレートプレイ『デモクラシー』で26年ぶりとなる共演を果し、06年、08年と大絶賛されたミュージカル「ペテン師と詐欺師」で三度共演。この公演では、観客が熱狂しショーストップになってしまったほど。。。その勢いそのままに感じていただける舞台が「ラ・カージュ・オ・フォール」で実現します。
STORY
ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と、看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲している。ジョルジュには、最愛の息子ジャン・ミッシェル(山崎)がいる。アルバンが母親がわりとなり、手塩にかけて育てて来た。しかし、そのジャンが、突然結婚を宣言したことからひと騒動がまきおこる。
相手は、保守的で知られる政治家ダンドン議員の娘アンヌ(島谷)。彼女の両親がジョルジュに会いに来るというので、ジョルジュは、ジャンの母親を呼んでその場をとりつくろおうとする。ところが、ジャンの母親が急に来られなくなったから、さあ大変。
アルバンは、ついに女装して母親になることを決意、馴染みのジャクリーン(香寿)のお店で出会うことにしてダンドン夫妻(今井、森)の前に悠然と現れる。このアルバンの機転で、その場はひとますハッピーエンド・・・
ところが、いつもの癖で、アルバンがカツラを取ってしまったのだ!!絶体絶命の危機!!
果たしてどうなる・・・・・・?
出演
鹿賀丈史、市村正親
島谷ひとみ、山崎育三郎/香寿たつき/真島茂樹、新納慎也/今井清隆、森公美子
スタッフ
作詞・作曲/ジェリー・ハーマン
脚本/ハーベイ・ファイアスティン
原作/ジャン・ポワレ
翻訳/丹野郁弓 訳詞/岩谷時子、滝弘太郎、青井陽治
演出/山田和也 オリジナル振付/スコット・サーモン
音楽監督/塩田明弘 音楽監督・編曲/八幡茂 装置/田中直樹
衣裳/セオニイ・アルドリッチ、真野二誠
衣裳/小峰リリー 照明/沢田祐二 音響/山本浩一 振付/真島茂樹 声楽指導/北川潤
ヘアメイク/宮内宏明 指揮/井村誠貴 演出助手/落石明憲 舞台監督/二瓶剛雄
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/北九州芸術劇場
共催/北九州市・北九州市教育委員会
企画制作/東宝・ホリプロ