身体のどこか一部を選ぶならそれは唇。
夜が訪れ、女と女は喋る。
ぺらり ぺらり。
期待していなかった店のランチが手頃においしかったこと。浅い眠りのせいで毛穴が開きっぱなしなこと。死んでしまいたくなったセックスのこと。
それでもバッグの中身は可愛いもので溢れている。
まる、さんかく、しかく
最小の宇宙で最小の会話をしよう。
作・演出/鵜飼秋子コメント
今回のさかな公団「宵の唇」は、ある深夜のファミリーレストランで、さかな公団メンバーが実際に目にした風景がヒントになっています。その日のファミレスは深夜であるにもかかわらず、店内は主婦でいっぱいでした。いつもならきっと、お家で御飯を食べ、風呂に入ってゆっくりテレビを見て、もしかするとベッドに入っている時間です。彼女たちは、その時間を惜しむように懸命に、そして、いきいきとお喋りを楽しんでいました。女性にとっておしゃべりの無い日常は死活問題。「宵の唇」は、何気ないおしゃべりを通して、生活の手ごたえを確認する女性の姿を描きます。
作・演出
鵜飼秋子
出演
藤尾加代子、大畑佳子、白石萌(下関市立大学演劇部)、浅野かさね(夢の工場)、内山ナオミ
スタッフ
照明/乳原一美
音響/大村朋子((有)九州音響システム)
美術・衣装/内山ナオミ
舞台監督/有門正太郎((株)エフジーエス)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
さかな公団
飛ぶ劇場製作事務所内 さかな公団
TEL/FAX 093-372-0299
備考
助成/福岡県教育文化奨学財団助成事業
協賛/(株)エフジーエス・(有)九州音響システム
企画/黒崎あかね(北九州芸術劇場)・さかな公団