鈴木聡、待望の新作!
ブラジルといえばボサノバである。(「サッカーだろっ」というご意見があるのは重々承知だがそこは置いといて・・)。僕は中学生の頃からボサノバが好きだった。ボサノバが弾きたくてギターを買い練習した。当時はロック全盛だったので誰も見向きもしてくれなかった。(僕はお洒落だと思ったんだけどな)。いまはドトールへ行けばBGMはボサノバである。荻窪ルミネのBGMもボサノバである。だがひとこと言わせていただければ、ボサノバはただの心地よいBGMではない。人生への夢も、あきらめも、そのすべてを包み込んでしまうような大きな大人の音楽なんだ。
で、こんどのラッパ屋は「ブラジル」。舞台はブラジル、ではなく、イパネマ海岸に似てる気がする千葉の海岸。その照りつける太陽の下で青春を共に過ごした仲間が再会する。予定と違った人生・・ややこしい恋・・成功の罠・・忍び寄る死の影・・。つまりこれは、生きることと死ぬことと齢をとることと、海とボサノバを巡る喜劇である。と、大風呂敷を広げてしまったが「ブラジル」というタイトルをつけたからには仕方ない。でっかいもんな、ブラジル。覚悟してつくりまっす!(鈴木聡)
脚本・演出
鈴木聡
出演
福本伸一、おかやまはじめ、木村靖司
弘中麻紀、岩橋道子、三鴨絵里子
土屋裕一(客演)
中野順一朗、武藤直樹、岩本淳
俵木藤汰、熊川隆一、大草理乙子
スタッフ
舞台美術/秋山光洋 照明/佐藤公穂
音響/島猛 ステージオフィス 衣裳/花谷律子
演出助手/則岡正昭 舞台監督助手/藤林美樹
舞台監督/村岡晋、山本修司
企画・製作/ラッパ屋
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、北九州市教育委員会