04年4月、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館が舞踊部門芸術監督に金森穣氏を迎えたことから設立された、日本初の劇場専属プロフェッショナル・ダンス・カンパニー、Noism(ノイズム)。次々に発表される作品は、そのクリエイティビティの高さにおいて、日本のコンテンポラリーダンス界を常にリードしています。
今回の作品は活動4年目に入った彼らの最初のプログラムで、世界最高峰のカンパニーで自らダンサーとして活躍してきた二人の日本人女性を振付に迎えます。中村恩恵氏はキリアン、安藤洋子氏はフォーサイス、ともに20世紀後半を代表する振付家の元で踊り、その巨匠の元で認められた初めての日本人ダンサー。二人の世界観から創り出される異なる二つの世界は如何なるもので、その世界を生きるNoismがどのような変貌をとげるのか、ご期待ください。
プロフィール
安藤洋子 [舞踊家・振付家] Yoko Ando
木佐貫邦子に師事、以降、日本において自作自演のソロダンス活動をする傍ら、山崎広太、笠井叡等多くのダンス公演に参加するほか、幅広く舞台で活躍。2001年、ウィリアム・フォーサイスに認められフランクフルトバレエ団に入団。ソロパートをつとめるなど注目される。2005年よりThe Forsythe Companyにて活躍中。日本では2002年から独自のプロジェクトも展開。ヨーロッパと日本の文化交流にも精力的に力を注いでいる。
中村恩恵 [舞踊家・振付家] Megumi Nakamura
バレエ・スタジオとカンヌ・ロゼラ・ハイタワー・ダンス・スクールで学ぶ。88年にジューヌ・バレエ・ドゥ・フランスに参加。アヴィニヨン・オペラ、モンテカルロ・バレエ団で踊った後、91年から93年までNDT II、93年からNDT Iで活躍。退団後も、イリ・キリアン振付作品のコーチ・アシスタントとして世界各地のバレエ団を指導。また、様々な才能豊かな振付家の創作活動に参加する一方、2007年より日本に拠点を移し、自身の創作活動を続けている。
金森穣 [演出振付家・ダンサー] Jo Kanamori
りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督、Noism07芸術監督。モーリス・ベジャール、イリ・キリアンらに師事。NDT II、リヨン・オペラ座バレエ、ヨーテボリ・バレエを経て、2002年帰国。2004年よりりゅーとぴあ舞踊部門芸術監督、Noism07芸術監督を務める。自らの豊富な海外経験を活かし、革新的なクリエイティヴィティに満ちたカンパニー活動を次々に打ち出し、そのハイクオリティな企画力に対する評価も高い。自らの振付作品では演出・振付に専念しているため、今回1年ぶりにNoism公演出演予定。
振付
安藤洋子(フォーサイス・カンパニー)、中村恩恵(元ネザーランド・ダンス・シアター)
舞台監督
關秀哉(株式会社流)
照明デザイン
伊藤雅一(株式会社流)
出演
金森穣、青木尚哉、井関佐和子、高原伸子、宮河愛一郎
山田勇気、堤悠輔、原田みのる、藤井泉、中野綾子、青木枝美
企画
金森穣(りゅーとぴあ 舞踊部門芸術監督・Noism07芸術監督)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655