3月の独演会に続き、小朝師匠が北九州芸術劇場に登場!今回は昨年襲名披露で話題をさらった北九州初登場の林家正蔵師匠との二人会。
落語のみならず、ドラマやクラシック音楽でも活動し、ジャズへの造詣も深いという一面も持つ春風亭小朝。古典の中に現代感覚を取り入れた話芸は、今年3月、北九州芸術劇場 中劇場での独演会でも好評を得ました。落語家が一門を越えて参加した、落語界始まって以来のイベント<大銀座落語祭>を企画するなど、落語界を牽引するその精力的な活躍ぶりは言うまでもありません。
高座に姿をあらわすだけで場内を明るく出来る、数少ない噺家の一人である林家正蔵。林家こぶ平として活動していた彼が、昨年3月、祖父の名跡「正蔵」を襲名したことは、みなさまの記憶に新しいところでしょう。祖父であった七代目林家正蔵、父林家三平と親子三代の真打は史上初のこと。古典落語での進境著しく、その名をまた落語界の歴史に残していくであろうと思われます。
九州ではTVでみなさまにお目にかかることの多い二人ですが、今回はまさに二人のホームグラウンド・寄席でお楽しみいただきます。普段落語には縁遠いという方もぜひ、この機会に足をお運び下さい。たちまち落語の面白さのとりこになってしまうこと、請け合いです。二人の落語家による芸の極秘を心ゆくまでお楽しみ下さい。
出演
春風亭小朝、林家正蔵 ほか
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/春々堂、(財)北九州市芸術文化振興財団