韓国演劇界の鬼才が描く、名作『ロミオとジュリエット』、韓国演劇の真髄をご鑑賞ください。
今、日本からも注目を集めている、韓国の現代演劇が登場。その韓国演劇界のアボジ(父)と呼ばれ、数々の演劇賞を受賞してきた戯曲家・演出家の呉泰錫(オ・テソク)。彼が率いる劇団「木花」の「ロミオとジュリエット」は、舞台を韓国の李王朝に移し、荘園領主の家同士の抗争を背景に初々しい若者の恋と悲劇の終焉を描きながらも、単なる古典名作の焼き直しではない衝撃的な結末に導かれ、現代の世界情勢を鋭く焙り出しています。
劇団 木花(MOKHWA)
自由奔放な創造力で西洋演劇と韓国の伝統を融合し、韓国的かつ普遍的な感情表現で、力強い舞台を展開し、実験的な舞台で常に韓国演劇界をリードする。また、新宿梁山泊、青年団など、日本の劇団との交流も深い。
呉泰錫(オ・テソク)
劇団木花代表。1940年生まれ。67年「ウェディングドレス」で文壇デビュー、朝鮮日報文学賞受賞。現在、韓国が世界に誇る演劇人の一人で、“韓国の唐十郎”とも呼ばれる。時代を超えた普遍的なメッセージを伝える彼の作品は、国内外で高い評価を得ている。代表作に、「春の妻」、「胎」、「沈清はなぜ2回インダンスに身を投げたか」、「ロミオとジュリエット」。
アフタートークゲスト/金守珍(キム・スジン)
蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍。その後、新宿梁山泊を創立。旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛ける。テント空間、劇場空間を存分に使うダイナミックな演出力が認められている。'01年日韓合作映画「夜を賭けて」にて初監督。第57回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人監督賞、2002年度第43回日本映画監督協会新人賞を受賞するなど多方面でその才能を発揮している。
原作
ウィリアム・シェイクスピア
作・演出
呉泰錫
出演
劇団 木花(MOKHWA)
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655