今年も野村万作・萬斎氏の狂言を上演!どんな舞台になるか、乞うご期待!
演目
「二人大名」(ふたりだいみょう)
「千切木」(ちぎりき)
あらすじ
「二人大名」
野遊びに出た二人の大名が臨時に太刀を持つお供の者を探そうと海道で待っていると、使いに行く男が通りかかったので無理矢理太刀を持たせる。男は大名たちを油断させてから、不意に太刀を抜いて脅し、小刀や素袍を取り上げてしまう。男の言うままになった二人の大名は・・・。
次第にエスカレートしていく男の要求に一生懸命応える大名は、哀しくも可笑しい姿に映ります。コンビネーションの妙をお楽しみ下さい。
「千切木」
連歌の会の頭(当屋)になった男が、太郎冠者に会の仲間を呼びにいかせる。皆が集まって歌を考えていると仲間はずれにされた太郎がやってくる。自分を呼ばなかったことに腹を立てた太郎は、当屋の家の花や掛け軸に難癖をつけこきおろす。怒った人々は、太郎を打ちのめし放り出してしまう。事件を聞きつけた太郎の妻は、しぶる太郎に無理やり棒を持たせ、仕返しに行くよう叱咤激励するのだが・・・。
題名の千切木は、「諍い果てての千切木」という、時機に遅れて役に立たないという意味の諺からとられたものです。弱虫のわりには理屈っぽい夫と、めっぽう気が強くてしかも夫思いの妻の愛情物語。
出演
「二人大名」:野村万作、高野和憲、深田博治
「千切木」:野村萬斎、野村万之介、竹山悠樹、月崎晴夫、高野和憲、深田博治、時田光洋、石田幸雄
解説
石田幸雄
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/朝日新聞社、(財)北九州市芸術文化振興財団