20年間にも及ぶ干ばつの被害により、水が何よりも大切となった街があった。そこでは、渇水対策のためにトイレの“私的”な使用が禁止され、住民は法によって公衆トイレの使用を義務付けられていた。全ての公衆トイレは独占企業ユーリン・グッド・カンパニー社社長クラッドウエル氏によって運用されていたが、抜け目のない彼は政治家と結託しこれを有料化、トイレの命運を握ることで街を支配していた。
当初はしぶしぶ従っていた街の人々だったが、ある日、あまりの辛さに、若き革命家となったボビーを中心に“いつでも自由に用を足す権利”を求めて立ち上がる。自由を求めて闘うボビー。その過程で芽生える、美しいが、どこか垢抜けない娘ホープとの恋。しかし、物語は簡単に進まなかった。
ホープは、宿敵ユーリン・グッド・カンパニーの社長令嬢だったのだ…。
演出
宮本亜門
出演
南原清隆、別所哲也、マルシア、鈴木蘭々、高泉淳子、藤木孝 ほか
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/(財)北九州市芸術文化振興財団