夏休み!子どもの劇場体験

劇場で出会う仲間たちと、トクベツな夏休み!

夏休みの時期、学校では体験することが出来ない劇場ならではのプログラムを体験することで、子どもたちが劇場や舞台芸術に親しみを持てるような機会を作っています。初めて出会う友達や、地域で活躍する演劇人、劇場スタッフなど、たくさんの人との出会いや創造現場での体験を通して、子どもたちのコミュニケーション能力や想像力、豊かな感性を育みます。

プログラム

小学校4年生~6年生の子どもたちを対象に、「演劇体験」と「職場体験」の二つのプログラムを7月末の5日間に実施しています。
・「演劇体験」では地域の演劇人と一緒に感性を育む演劇に挑戦します。
・「職場体験」では舞台の表や裏で働く劇場スタッフの仕事に挑戦します。

演劇体験コース(2019年度の様子)

地域の演劇人たちや仲間と一緒に、自由な発想で遊んでみよう!
想像力をつかったゲームで身体を動かしたり、みんなでアイディアを出し合って新しいお話を作ってみたり。言葉や身体で表現することがもっと楽しくなる演劇体験です。
【プログラム】
1日目 オリエンテーション・共通ワークショップ
2日目 演劇ワークショップ 台風のため中止
3日目 演劇ワークショップ
4日目 演劇ワークショップ
5日目 ワークショップ・保護者向け公開ワークショップ
 ★プログラムは毎年変動します。
【講師】
コーディネーター:守田慎之介(演劇関係いすと校舎)
リーダー:穴迫信一(ブルーエゴナク)、高野桂子(PUYEY)
アシスタント:高野由紀子(演劇関係いすと校舎)

職場体験コース(2019年度の様子)

劇場で働くスタッフの仕事ってどんなこと?
実際の劇場を使って、照明・音響・舞台スタッフの仕事や舞台でのものづくりを体験します。また、みんなで協力してミニ作品の上演に挑戦します。
【プログラム】
1日目 オリエンテーション・共通ワークショップ
2日目 職場体験(照明・音響・バックステージツアー) 台風のため中止 
3日目 職場体験(照明・音響・舞台)
4日目 職場体験(フロントスタッフ・各スタッフワーク)
5日目 ワークショップ・保護者向け公開ワークショップ
 ★プログラムは毎年変動します。
【講師】
ファシリテーション:舞台 木下智博*、照明 木原絵美*、音響 漆原功*、フロント 岩尾幸枝*
*=北九州芸術劇場スタッフ

アーティスト(演劇体験)

コーディネーター:守田慎之介(劇作家・演出家・俳優)/演劇関係いすと校舎

1982年生まれ。福岡県行橋市出身、在住。2001年に旗揚げした劇団「演劇関係いすと校舎」の上演作品のほぼ全ての作・演出を行う。小学生向けの創作ワークショップや、高文連北九州地区の夏期ゼミ講師を務めるほか、2016年には「もものみ。」で、2018年には「あくたもくた。」で劇作家協会新人戯曲賞の最終選考にノミネート、2017年には高校生と創作した作品「ハレハレ。」(北九州芸術劇場主催)で九州戯曲賞を受賞する。現在は北九州芸術劇場ローカルディレクターに就任し、活動の幅を広げている。

リーダー:穴迫信一(劇作家・演出家・俳優)/ブルーエゴナク

1990年生。2012年に福岡県北九州市でブルーエゴナクを旗揚げ。以降、全作品の作・演出を務める。リリック(叙情詩)を組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出手法を元に、〈個人のささやかさ〉に焦点を当てながら世界の在り方を見いだそうとする作風が特徴。
2012年より、北九州芸術劇場の多くの企画に地元のアーティストとして連年参加。また、走るモノレールの車内で上演を行う「モノレール演劇」シリーズも手がける。
2020年度より、セゾン文化財団セゾン・フェローΙ。

リーダー:高野桂子(俳優・演出家)/PUYEY

演劇的パフォーマンスユニット PUYEY (ぷいえい)代表。劇作家、演出家、女優。九州大谷短大表現学科卒。
聴覚的、視覚的な表現を多用し「生きていくやるせなさ」をやさしい言葉で紡ぐことで、大人の絵本のような作品づくりを得意とする。福岡を中心に多数の演劇作品に出演、平成24~27年には地元大分県日田市にてひた演劇祭のプロデュースも手がける。福岡講倫館高校非常勤講師(演劇表現等)。

アシスタント:高野由紀子(俳優)/演劇関係いすと校舎

1988年生まれ、福岡県行橋市出身。
2006年自宅劇場『守田ん家。』を拠点に活動する、演劇関係いすと校舎に入団。飛ぶ劇場、ままごと、北九州芸術劇場のリーディングセッションやプロデュース公演にも多数出演、子ども向けWSのアシスタントも務める。アイスだいすき。

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