Sankai Juku
Sankai Juku

北九州芸術劇場×山海塾 共同プロデュース公演

北九州から世界へ

世界で活躍するカンパニーの作品を共に創る

北九州芸術劇場では、開館当初より毎年、舞踏カンパニー『山海塾』の作品の上演を続けてきました。そして、2005年度からは山海塾の新作の共同プロデュースに参加し、約2年に一度創作される新作の日本初演を上演、2015年・2019年には世界に先駆けて中劇場にて世界初演を上演しました。日本独自のダンススタイルの一つ「舞踏」で“誕生”“死”などを描き、その作品の普遍性と芸術性によって、フランスをはじめとした、世界各国で高い評価を受け続けている山海塾。北九州芸術劇場は、世界で活躍するカンパニーの作品を共に創り、北九州から世界へと届けています。

山海塾 SANKAI JUKU

1980年より海外公演を開始し、主にフランスと日本を創作活動の本拠地として、およそ2年に1度のペースで新作を発表しつづけている。1982年~2019年の作品は、すべてパリ市立劇場(Theatre de la Ville, Paris)の共同プロデュース。世界のコンテンポラリーダンスの最高峰であり、厳しく作品の質を問う同劇場が、30年以上にも渡り共同プロデュース形式で創作を支援し続けているカンパニーは、世界でもわずかしか存在しない。2023年3月に、北九州芸術劇場で新作を世界初演予定。

一貫した作品のテーマ
--------------------
山海塾の作品は、演出・振付のほか、空間や衣裳のデザインも総合的に天児牛大が創作している。天児は一貫して舞踏を「重力との対話」と捉え、「誕生」「死」といった普遍的な人間の内的本質に迫る。身体言語に基づく独自のアートフォーム(表現形態)を創りあげたこと、作品の普遍性、そして何よりもその表現の芸術的強度によって、世界各国できわめて高い評価を得てきた。

世界48カ国でのワールドツアー。作品への揺るぎない評価
----------------------------------------------------
山海塾は1980年に海外公演を開始して以来、ヨーロッパのみならず、北米、中南米、アジア、オセアニアなど、世界48カ国のべ700都市以上でワールドツアーを行っている。創立から40年もの間、あらゆる文化圏で支持を得ていることが、山海塾作品の普遍性を実証しているといえよう。また『遥か彼方からの―ひびき』はイギリスで最も権威ある舞台芸術賞「ローレンス・オリヴィエ賞」の“最優秀新作ダンス作品賞”を受賞(02年)。国際交流基金賞を団体受賞(13年)。

過去の共同プロデュース作品

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×山海塾

山海塾「Arc 薄明・薄暮」世界初演

【公演日時】2019年3月23日(土)18:00、24日(日)14:00
【出演】蝉丸、竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介、岩本大紀、高瀬誠

公演情報はこちら

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×エスプラネイド・シアターズ・オン・ザ・ベイ×山海塾

「海の賑わい 陸(オカ)の静寂-めぐり」世界初演

【公演日時】2015年3月28日(土)18:00、29日(日)14:00
【出演】天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、松岡大、石井則仁、百木俊介

公演情報はこちら

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×リヨン・ダンスビエンナーレ×山海塾

「歴史いぜんの記憶-うむすな」日本初演

【公演日時】2013年1月26日(土)18:00、27日(日)14:00
【出演】天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、長谷川一郎、松岡大、石井則仁

公演情報はこちら

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×山海塾

「二つの流れ-から・み」日本初演

【公演日時】2011年1月22日(土)18:00、23日(日)14:00
【出演】天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、長谷川一郎、松岡大、浅井信好

公演情報はこちら

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×山海塾

「降りくるもののなかで-とばり」日本初演

【公演日時】2008年9月20日(土)18:00、21日(日)14:00
【出演】天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、長谷川一郎、松岡大、浅井信好

公演情報はこちら

北九州芸術劇場×パリ市立劇場×山海塾

「時のなかの時-とき」日本初演

【公演日時】2006年3月11日(土)18:00、12日(日)14:00
【出演】天児牛大、蝉丸、岩下徹、竹内晶、市原昭仁、栩秋太洋、松尾尚司、長谷川一郎

公演情報はこちら

※すべての掲載写真 ©Sankai Juku

閉じる

サイト内検索

以下のキーワード検索、またはサイトマップよりページを検索できます。