北九州で生まれる新たな「家族」の物語
劇場とアーティストが2年間タッグを組み、地域の人々や表現者との交流など時間をかけて「地域」を知る1年目を経て、2年目に劇場オリジナル作品を創作するクリエイション・シリーズ。
第2弾となる2022~2023年度は北九州芸術劇場プロデュース『ハコブネ』、北九州芸術劇場リーディングセッション『ジョン・シルバー』でタッグを組んだ松井周が北九州に滞在しながら、作品を創作します。ふるってご応募ください!
作・演出 松井周 コメント
久しぶりに北九州で作品をつくらせていただきます。疑似家族がテーマになるとは思いますが、正確に言うと疑似家族をトレーニングする施設の話です。今回、北九州で取材をさせていただくうちに色々とやってみたいことが溜まってきました。演劇をつくるつもりではありますが、僕の中では新しい遊びをつくってみる感じに近いです。沢山の人にお会いできたら幸いです…よろしくお願いします!
新型コロナウイルス感染拡大予防に関するご参加の皆様へのお願い、当劇場の対応等についてはこちらをご確認いただき、あらかじめご了承のうえお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
作・演出
松井周(まついしゅう)/1972年東京都出身。1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、作家・演出家としても活動を開始する。2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。バラバラの自分だけの地図を持って彷徨する人間たちを描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。近作に『変半身(かわりみ)』(2019年共同原案:村田沙耶香)、ホリプロ『てにあまる』(2020年演出:柄本明)など。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど国内外で支持を集めている。
オーディション日程
5月13日(土)一次審査 10:00~21:00
5月14日(日)二次審査 10:00~21:00
※合格者は、5月15日(月)に事前稽古と写真撮影を行います。
稽古日程
<事前稽古>
5月15日(月)10:00~21:00
<稽古>
9月23日(土)~30日 (土)平日19:00~21:30、土・日・祝祭日13:00~20:00
10月1日(日)~22日 (日)13:00~20:00
10月23日(月)~25日(水)10:00~22:00
公演日程
<北九州公演>
10月26日(木)~29日(日)
北九州芸術劇場 小劇場
<東京公演>
11月4日(土)~5日(日)
東京芸術劇場 シアターイースト
備考
企画・製作/J:COM北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、(公財)東京都歴史文化財団 東京芸術劇場<東京公演>