クリエイション・シリーズ第2弾始動!作・演出の松井周を迎えワークショップを実施
劇場とアーティストが2年間タッグを組み、地域の人々や表現者との交流など時間をかけて「地域」を知る1年目を経て、2年目に劇場オリジナル作品を創作するクリエイション・シリーズ。
第2弾となる2022・23年度は北九州芸術劇場プロデュース『ハコブネ』、北九州芸術劇場リーディングセッション『ジョン・シルバー』でタッグを組んだ松井周を作・演出に迎えます。
4月の地域への取材を経て、9月は3種全4回のワークショップを実施。2023年のオーディション&公演に向け、松井周の作品創作に触れるまたとない機会です!!ご参加、お待ちしております。
新型コロナウイルス感染拡大予防に関するご参加の皆様へのお願い、当劇場の対応等についてはこちらをご確認いただき、あらかじめご了承のうえお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
講師
松井周(まついしゅう)/1972年東京都出身。1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、作家・演出家としても活動を開始する。2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。バラバラの自分だけの地図を持って彷徨する人間たちを描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。近作に『変半身(かわりみ)』(2019年共同原案:村田沙耶香)、ホリプロ『てにあまる』(2020年演出:柄本明)など。
2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。伊、仏、米、台湾に続き韓国では2020年から3戯曲が翻訳上演されるなど国内外で支持を集めている。
①「誰でも俳優になれる!未来を生きる!憑依系カードゲーム!」
フィクションを交えたロールプレイングカードゲーム。カードに書かれた役割になって会議をしながら、私たちの未来を予想し、私たちの現実のふるまいにおけるヒントを探ります。
【こんな人におすすめ】
自分の価値観を揺さぶりたい、新しい自分を知りたい、自分と違う考え方を知ると嬉しい
9月17日(土)10:00~12:00/18日(日)10:00~12:00
対象:高校生以上
定員:12名程度
参加費:1,000円
②「たとえばこんな世界」
戯曲・演出ワークショップ。参加者で小さな演劇をつくります。
【こんな人におすすめ】
戯曲を書いてみたい、演劇をつくってみたい、演出してみたい
9月17日(土)13:30~17:30
対象:高校生以上
定員:20名程度
参加費:2,000円
③「ウソとホントの境目をなくしていく」
俳優向けワークショップ。簡単なおしゃべりから始めて、最終的にテキストを使って会話をし、シーンをつくります。
【こんな人におすすめ】
演技を楽しみたい、上達したい、もっと知りたい
9月18日(日)13:30~16:30
対象:高校生以上(現在演劇活動をしている方)
定員:20名程度
参加費:2,000円
クリエイション・シリーズ 今後のスケジュール(予定)
2022年9月17日(土)・18日(日) ワークショップ
2023年5月13日(土)・14日(日) オーディション
※15日(月)に事前稽古・写真撮影を予定
2023年9月~10月 稽古
2023年10月下旬 北九州公演
2023年11月上旬 東京公演
備考
企画・製作/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会