舞台照明の視点から新しい舞台芸術の楽しみ方を学ぶ
「劇場塾」のオープンレクチャーでは、舞台芸術の旬な話題やより身近な題材をテーマに、地域のみなさんが芸術を深く知り、楽しむきっかけとなるような、多彩な講座を実施しています。
今年度のオープンレクチャー第2弾は、舞台芸術に関わる様々な仕事を紹介する“舞台の仕事シリーズVol.2”として「舞台照明デザイナーの仕事」に焦点を当てた講座を開催します。講師には、『維新派』や『MONO』、『木ノ下歌舞伎』などの多彩な作品の照明デザインを手掛けてきた吉本有輝子氏を迎え、舞台照明デザイナーとしての思いや作品創造に向き合う視点などのお話を対談形式で伺い、舞台芸術のさらなる魅力に迫ります。舞台芸術にふれたことのない方も大歓迎です!!「舞台照明とは?」を知れば、いつもの光景も感じ方が変わるかも?!
新型コロナウイルス感染拡大予防に関するご参加の皆様へのお願い、当劇場の対応等についてはこちらをご確認いただき、あらかじめご了承のうえお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
講師
吉本有輝子(よしもと・ゆきこ)
同志社大学卒業後、舞台照明デザイナーとして活動を始める。NPO劇研の設立に参加、小劇場アトリエ劇研の運営に携わる。文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてパリ市立劇場で研修。維新派『アマハラ』にて第36回日本照明家協会賞舞台部門 大賞を受賞。小劇場、大劇場、野外劇場、大きさ問わず、アンダーグラウンド、小劇場演劇、オペラ、ダンスなど、ジャンル問わず、自分にとって、面白そうなものを探しながら、日々仕事をしています。
備考
企画・製作/北九州芸術劇場
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
後援/北九州市教育委員会
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会