繋がり、響き、感じあう
ネットワークで繋ぐこれからの劇場の在り方
イマーシブ空間の演出で求められること
感動を共有するために
札幌、西宮、北九州という1500㎞離れた3劇場間をネットワークで繋ぎ、「吹奏楽部」「ジャズバンド部」「ダンス部」の高校生たちが臨場感・没入感を追求した同期セッションを行います。
講師に九州大学芸術工学研究院教授の尾本章さん、助教の長津結一郎さんを迎え、これからの劇場運営を探ります。
劇場演出空間技術協会「JATET86」
札幌・兵庫・北九州、3劇場連携「舞台技術セミナー」レポートが掲載されました。
11/30実施 オープンレクチャー 舞台の仕事シリーズvol,1「翻訳家の仕事」はこちら
12/5~12/6実施 地域の担い手育成クラス~ダンス編「ダンスを届ける!」はこちら
12/18実施 劇場基礎クラス「これからの公共劇場を考える まち×ひと×舞台芸術=⁇」はこちら
劇場塾とは
これからの地域文化の振興を担う人材の育成や人的ネットワークの形成を目的に、舞台芸術分野の専門家を招いた講座やワークショップなどを開催しています。
講師
尾本 章(九州大学 芸術工学研究院 教授)
1987年九州芸術工科大学音響設計学科卒業後、87年ー91年 日東紡音響エンジニアリング、91年九州芸工大助手、97年同大助教授を経て、現在九州大学芸術工学研究院教授。博士(工学)。専門は音響学。特に閉空間音場の計測、評価、制御に興味を持つ。
長津 結一郎(九州大学 芸術工学研究院 助教)(予定)
博士(学術・東京藝術大学)。アーツ・マネジメント、文化政策学、芸術社会学などをベースとし、障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なう。また近年は、芸術活動の担い手育成や市民創作ワークショップをフィールドとして、芸術文化の持つ役割についての考察を深めている。
北九州市立高等学校ダンス部 N9SD CREW(ノースナインステイツダンスクルー)
1999年に同好会として活動をスタート。2年後の2001年には部活動に昇格し、現在まで様々な大会やイベント等で全国区の実績を残している。現在活動21年目。高校の部活動としては珍しく、ストリートダンスを主体として取り組んでいる。
兵庫県立高砂高等学校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestra
北海道札幌国際情報高等学校吹奏楽部 SIT Band
スケジュール
12月12日(木) 14:00~18:30
■14:00~
オープニングセッション
■14:15~15:00
「技術解説 ヒビノ株式会社」
■15:00~16:00
「講演 尾本章氏・長津結一郎氏」
■16:00~16:40
「会場合同パネルディスカッション」
■17:00~18:00
「各場LIVE配信実験(1兵庫、2北九州、3札幌)」
■18:00~18:30
3校による同期セッション
■18:30 閉会
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会