多彩な空間を生み出す舞台美術家のメソッドとは?
MONOや維新派など多彩な劇団の舞台美術デザイン・製作に携わる舞台美術家・柴田隆弘を講師に迎え、演劇をやっている方、舞台美術に興味がある方、触れたことは無いけど体験してみたい方などに向けた舞台美術ワークショップを実施いたします。高校生〔的〕WS編と一般編の2つのコースにて、舞台美術を通して演劇の新たな発見や視点に触れる面白さを体験いただく本企画。「美術家はどういう目線で戯曲を読むのか?」「何を意識して舞台をつくるのか?」といった舞台美術家ならではのメソッドに触れながら、実際に戯曲を読み、身近な物から美術模型を製作することで、空間を彩る舞台美術の‘いろは’や、想像力で遊ぶ面白さを体験していただきます。
講師
柴田隆弘(しばた・たかひろ)
大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。関西を中心に活動。美術を手掛ける主な劇団、「MONO」、「iaku」、「極東退屈道場」、「匿名劇壇」、「飛ぶ劇場」など。日本舞台美術家協会会員。第28回伊藤熹朔賞新人賞受賞、維新派『呼吸機器』(松本雄吉作・演出)とMONO『なるべく派手な服を着る』(土田英生作・演出)で第36回伊藤熹朔賞奨励賞受賞。第43回伊藤熹朔賞本賞を受賞。
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2620(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、北九州市教育委員会
助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会
企画・製作/北九州芸術劇場