北九州の街を歩きながら、演劇創作を体験
高校生に向けた身近な場所での演劇創作体験を行う高校生〔的〕ワークショップ、今年度第一弾は柴幸男を講師に迎えます。劇場~船上までさまざまな演劇作品を手掛ける柴幸男によるワークショップでは、北九州の街を歩く事を通じて、想像をふくらませていく演劇創作を体験します。2017年4・5月には、工場夜景を借景に船上で演劇作品を上演する演劇的工場夜景ツアー「ひかりとけむり」の作・演出も手掛けたアーティストのメソッドに触れる貴重な機会です。
講師
柴幸男(しば・ゆきお)
「ままごと」主宰。「青年団」演出部所属。「急な坂スタジオ」レジデント・アーティスト。2010年に『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。東京の劇場から北九州の船上まで、新劇から小学生の学芸会まで、場所や形態を問わない演劇活動を行う。2012年に北九州芸術劇場プロデュース『テトラポット』作・演出。2013年「瀬戸内国際芸術祭」より小豆島(香川県)での継続的な滞在制作を開始。島民や観光客を巻き込み、“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を創作上演している。2014年より『戯曲公開プロジェクト』を開始、劇団HPにて過去の戯曲を無料公開中。
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2620(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
企画・製作/北九州芸術劇場