マームとジプシー結成10周年アニバーサリー公演
破格の才能として日本演劇界をリードし続ける藤田貴大率いるマームとジプシーが結成10周年記念の今年、過去の10作品を3作品+1作品に作り変え全国で上演!
北九州では、'12年の岸田國士戯曲賞受賞作を含む「ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと―――――」と、最初期の作品を含む動物三作「クラゲノココロ」「モモノパノラマ」「ヒダリメノヒダ」から成るニューバージョンの2作を連続上演。
作・演出
藤田貴大
作品概要
『クラゲノココロ モモノパノラマ ヒダリメノヒダ』
マームとジプシーを旗揚げした2007年に小さなカフェで上演した「クラゲノココロ」、藤田貴大が愛猫を亡くした時に描いた「モモノパノラマ」(2013)、そして藤田が右目に眼帯をして過ごした幼少期に左目のみで見ていた風景をモチーフにした「ヒダリメノヒダ」(2015)の「動物・人体」をテーマにした3作を並べ、1つの時間に再編集した作品。
音楽:山本達久
衣装:suzukitakayuki
出演:石井亮介、尾野島慎太朗、川崎ゆり子、中島広隆、成田亜佑美、波佐谷聡、吉田聡子/山本達久
『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、 そこ、きっと──────』
藤田貴大が26歳の若さで、第56回岸田戯曲賞を受賞した「帰りの合図、」「待ってた食卓、」(2011年)を軸に、藤田の生家である祖母の家が区画整理によってなくなった出来事をテーマに描いた「ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。」(2012年)のモチーフを加え、「家族・家」をテーマに再編集した作品。
音楽:石橋英子
衣装:suzukitakayuki
出演:石井亮介、荻原綾、尾野島慎太朗、川崎ゆり子、斎藤章子、中島広隆、成田亜佑美、波佐谷聡、⻑谷川洋子、船津健太、召田実子、吉田聡子
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~19:00)
備考
主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業