北九州出身、今注目の若手映画監督松居大悟主宰、劇団ゴジゲンが8年ぶりに登場!
映画『アズミ・ハルコは行方不明』、ドラマ『バイプレイヤーズ』などで注目を集める北九州出身の若手映画監督としても活躍中の松居大悟主宰するゴジゲンが、8年ぶりに北九州に登場!独自の感性で、不器用にしか生きられない人々の日常を切り取ってきたゴジゲンの新作公演は、太陽が沈みそうで沈まない暮れなずんだ時間が愛おしくなるような、一番近い人の大切さを思い出す物語。
作・演出
松居大悟
出演
奥村徹也、東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄
松居大悟コメント
僕はゴジゲンという劇団をやってます。おもしろい劇団です。
ずっと一緒にやってきた最強・東・テツ・よしおをメンバーに迎えて、目次とともに、次の第14回公演『くれなずめ』は初の劇団員のみの公演をやります。ゴジゲンは3年間活動を休止して、目次が農業、僕が映像に逃亡している間に小劇場界から見放されました。それでも下北沢駅前劇場は僕らを待ってくれていて、こうしてまた劇を作れます。
最近の公演は、あいた時間を埋めるようにドキュメント演劇をしていましたが、6年ぶりに物語をやります。これまで一緒に劇を作ってきた奴やもういなくなった奴をテーマに、太陽が沈みそうで沈まない暮れなずんだ時間が愛おしくなるような、一番近い人の大切さを思い出すような話です。初の三都市ツアー公演もするので、わくわくしています。
来年の十周年を前に、どうか見に来てほしいです。
目次立樹コメント
ゴジゲンが3年間活動休止している間、私は農業をしていました。
農業も演劇も、種は撒いたが芽が出ない、芽は出ても花をつけない、実をつけないなんてことはよくあることです。
そういった諸々の事情でバラバラだった僕らでしたが、2014年に上演した『ごきげんさマイポレンド』という作品で、土の中で待ち続けた種がようやく芽を出しました。
そして今秋、この『くれなずめ』という作品で大輪の花が咲きそうな予感がしています。
ぜひ劇場でご覧いただきたいです。
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655(10:00~19:00)
備考
主催/ゴジゲン、ゴーチ・ブラザーズ
提携/北九州芸術劇場