大人のための傑作コメディー。
演劇界の第一線で活躍する演出家を招き、国内外の魅力的な戯曲を独自のリーディングとして上演する「北九州芸術劇場リーディングセッション。」
作品創りの特徴は、役者は脚本を手にしていることだけをルールにどんな演出もありえること、生演奏の音楽とのジョイントであること、本格的なスタッフワークが入ることなどです。
役者の稽古から本番までを1週間以内に限定して、作り手にもお客様にも演劇のエッセンスを味わっていただこうというこの人気企画、その第13弾は、鈴木聡作・演出による「裸でスキップ」を上演します!
[作・演出] 鈴木 聡 (すずき さとし)
1959年東京都生まれ。早稲田大学政経学部在学中に“演劇集団てあとろ‘50”にて脚本・演出を担当。卒業後、1982年博報堂に入社。コピーライター、クリエイティブディレクターとして活躍。1983年、劇団サラリーマン新劇喇叭屋(現ラッパ屋)を結成、主宰。全作品の作・演出を担当、“大人のエンターティーメント”を目指し、特に社会人男性の観客層を開拓。現在では、身近でリアルなコメディを提供する脚本家として、映画、テレビドラマ界も含めて幅広く活動している。第41回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。
[演奏〈ピアノ〉] 佐山雅弘 (さやま まさひろ)
ピアニスト、作曲家、編曲家。国立音大作曲家在学中より音楽活動を開始。1984年から現在までリーダー作として15枚、PONTA BOXとして11枚のアルバムをリリース。美しさと激しさが渾然となったピアノプレイと共に、作・編曲家、音楽監督としての活躍も高い評価を受けている。最近では、オーケストラと共演の機会も増え、演奏活動の場をますます拡げている。ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー、名古屋音楽大学客員教授、国立音楽大学応用演奏科非常勤講師。
作・演出
鈴木 聡
出演
宮地悦子(演劇集団フリーダム)、阿光田クリストフ(弥勒演義)、今村貴子(のこされ劇場≡)
安倍健太郎(劇団青年団)、金子浩一、加賀田浩二(飛ぶ劇場)、井上郁朗(のこされ劇場≡)
田中寿一、江島研三(アクディブハカタ)、清水裕子(のこされ劇場≡)、古賀菜々絵
寺田剛史(飛ぶ劇場)、宮脇にじ
スタッフ
照明/林高士 音響/杉山聡 演出助手/市原幹也(のこされ劇場≡) 舞台監督/有門正太郎
宣伝美術/トミタユキコ(ecADHOC) 制作/国好みづき、黒崎あかね、山崎聡子
プロデューサー/能祖将夫
お問い合わせ
北九州芸術劇場
TEL 093-562-2655
備考
主催/北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市・北九州市教育委員会
助成/平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
企画・製作/北九州芸術劇場