1981年に榊原郁恵のピーターパンが、日本に初めて舞い降りてから、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」は、毎年、日本中の子どもたちを“夢と冒険の世界”ネバーランドへ誘い、勇気と感動を与えてきました。そして今年は2005年度の本作「ピーターパン」の演出で、第47回毎日芸術賞・千田是也賞を受賞した松本祐子氏が、新しい出演者と共に、更に作品をグレードアップさせてお届けいたします。
ピーターパン役には、昨年、山口百恵トリビュート・ミュージカル『プレイバックpart2～屋上の天使』（演出：ラサール石井/共演：榊原郁恵、鶴見辰吾ほか）の主演オーディションで9621人の中から選ばれた新人・高畑充希（たかはたみつき）。当時14歳という若さで難しい山口百恵楽曲を見事に歌いきり、今後の活躍を予感させる8代目ピーターパンです。