劇場塾2017 参加者募集 オープンレクチャーvol.1「古典芸能入門~現代から紐解く古典の魅力」

木ノ下歌舞伎主宰、木ノ下裕一から学ぶ伝統芸能の魅力

歌舞伎演目に現代的要素を取り入れ、自由な発想や大胆なアレンジを加え上演する今話題の団体「木ノ下歌舞伎」主宰の木ノ下裕一氏をお迎えします。
現代の視点からみる新しい古典の魅力とは…?古典芸能のいろはを、軽快なトークで楽しく学ぶ講座です。古典はちょっと難しい…と思っていたアナタも“歌舞伎”や“文楽”が観たくなるかも?!古典芸能に触れる機会が少ない世代の方にもオススメです。 

オープンレクチャーとは

北九州芸術劇場「劇場塾」では、これからの地域文化の振興を担う人材の育成や人的ネットワークの形成を目的に、舞台芸術分野の専門家を招いた講座やワークショップなどを開催しています。この「オープンレクチャー」では、より身近な題材をテーマに、地域のみなさんが芸術を深く知り、楽しむきっかけとなるような、多彩な講座を実施しています。

11月22日・23日実施:地域文化コーディネートクラス「郷土芸能・祭りとつくる未来」はこちら
11月28日・29日実施:劇場基礎クラス「想いをカタチに!”つくる”にチャレンジ」はこちら
12月26日実施:オープンレクチャーVol.2「老いと演劇-OiBokkeShiの試み-」はこちら

講師

木ノ下裕一/木ノ下歌舞伎主宰

1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『黒塚』『東海道四谷怪談—通し上演—』『三人吉三』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。また、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。平成29年度芸術文化特別奨励制度奨励者。その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

講師からのコメント

能、狂言、文楽や歌舞伎などの伝統芸能は、先人たちの“知”の結晶です。そればかりでなく、ちょっと見方を変えれば、POPで、前衛的で、コンテンポラリーな舞台芸術としても楽しむことができるのです。
本講座では、能狂言の成立から文楽と歌舞伎の誕生と隆盛まで、日本芸能史を楽しく紐解きつつ、様々な角度から伝統芸能の“古典性”と“現代性”の両面の魅力について一緒に学んでいきたいと思います。ビギナーの方も大歓迎です。

備考

主催/(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市
助成/(一財)地域創造、平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

日程・会場

創造工房・稽古場 2017年12月23日(土) 14:0016:00

定員

30名

対象

小学生以上(未就学児不可)

参加費

500円

申込方法

〔1〕氏名〔2〕年齢〔3〕電話番号〔4〕住所〔5〕応募動機をご記入の上、下記宛先までメール・FAX・はがきのいずれかでお申し込みください。
※メール・FAXの場合は件名に「古典芸能入門」申込としてお送りください。
※折り返しの連絡をもちまして、受付完了とさせていただきます。
※1件の申込で1名様の受付となります。

応募用紙からも申込可.pdf

劇場塾2017チラシ.pdf

「古典芸能入門~現代から紐解く古典の魅力」チラシ.pdf

お申込み・お問い合わせ

〒803-0812
北九州市小倉北区室町1-1-1-11
北九州芸術劇場「劇場塾2017オープンレクチャーvol.1『古典芸能入門』」係
TEL 093-562-2620
FAX 093-562-2633

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申込締切

2017年12月4日(月)必着
※先着順(予定人数に達し次第、締切)

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